コミックジーン6月号発売

2012.05.14 Monday | by seisakuhime
明日15日はコミックジーン6月号の発売。
「竜は黄昏の夢をみる」11話掲載です。よろしくお願いします!

と書くのもこれが最後。

先日もアップしましたがこの回でジーンの連載は最終話になります。
どうぞよろしくお願いします〜〜〜〜!



この物語はいろんな切り口で構成することが出来るのですが、
ジーンのバージョンはこの二人の絆のドラマです。

同居、となってその次ですから、本当はここに至るまでにもう少し欲しかったですね〜
仕方ありませんが
ひとつの結果には導くことが出来たかな…と。

最後のシーン描く時はさすがにちょっと感極まりました。

ジーンに連載するにあたって絵には悩みっぱなしだったのですが
初めて納得の行く自分らしい、こうしたかった、という絵に
100%ではないですけど、近づけたと思います。

今までは描くからには雑誌の読者の事も考えていたのですけど
申し訳ないのですがもう、今後に活かすために    という思いで描きました。


アダルト 色気  漫画の場合は等身大は「人間らしさ」がいい。
「キャラ」や「萌え」だけで描ける年代ではもうないみたいです。


この二人を世に出すことが出来て本当に良かった。


コメントなど、編集部にぜひ送っていただけたらと思います。
少しでも「声」が届くことが重要ですので!


この続きは生々しくまだ生きております。
そんなに遠くないうちにまたお目にかけたいです。




「竜は黄昏の夢をみる」一区切り

2012.05.13 Sunday | by seisakuhime

突然ですが、コミックジーン連載中「竜は黄昏の夢をみる」の連載が5月15日売りで一区切りつく事になりました。

6月27日に発売される2巻で一旦まとまる形です。


突然の告知でびっくりされる方もいるかと思いますが、「最終回」という言葉がどうもしっくり来なくて、担当さんに「次号で最終回!」という言葉は何とかなりませんか?とお願いしたのでした。


でも「次はクライマックス〜」とか「いよいよ核心!」みたいな別の表現で、と話していたのですが、結局10話のアオリには何も入らず…突然最終回!みたいな形になってしまい少し焦りました…w(^^;)大変申し訳ありません。



連載を応援してくださった皆さん1年間ほんとに有難うございました!!
続きを楽しみにして下さってる皆さん、力不足ですみませんm(_ _)m

いや…その筋の方々にはほんとにごめんなさい;でも実はこのケモノの世界はまだまだ続くんですね!

こういうお知らせってなんか悲壮感が漂いますが、もう気持ちの処理(?)はついていますし、次の展開の心の道筋は出来つつあります。
聞いた時は落ち込んだんですけど
今は平常に戻って元気はいっぱいでパワプルです(^^)
(このあたりの落ち込みっぷりから復活の物語wは又2巻が出た時にお話ししますね〜。
絶対作品をダメにしない執念でしょうか^^;)


なので、私達の間では、「ジーン編の終了」と言ってます。


終わった理由は本当に色々とありますが
私たちはコミックジーンという雑誌、読者年齢と完全にズレていたということかなあ…と。

中二の等身大中学生女子ターゲットはそりゃ分野外w。

なので、ここで描いていて、すみませんな気持ちが何故かずっと切れなく…。

(しかし作品自体は信念持ってる)

このあたりのすれ違いはきちんと2巻が出たら又お話しします。

ジーンは一年経った今はコミカライズと若い作家で構成して行く雑誌であります。

そしてさらにその流れは強化されて行くと思います。
実は創刊号という事でどんな雑誌か解らなかった所もあり…。
ここに入ったいきさつ等は又後ほどしますね。


私達も年齢格差にこの雑誌と区切りがついて、描くものが等身大の場所にシフトすることに実は正直安心する所もあり…^^;。


ジーンで今描かれている若い作家さんにはこれからご活躍、がんばって下さいね。
p(*^-^*)q ♪
普段は交流出来ないような若い方達と、twitterやイベントなどで交流出来たのはとても楽しい一年でした。
(大人になって大学に入り直してキャンパスの学生とランチするみたいなw)


とにかくこのご時世で単行本の2巻まで出して下さるというのは大変ありがたいことなので、編集部には1年間お世話になりました!と申し上げたいです。
(この言葉がわだかまり無く言える状況になっていて本当に良かった!)

ジーン編はこの2冊でお楽しみ頂けたらと思います!一応キヤとTJの二人が出来上がったところで区切りになっています。


あんまり普段弱音は吐きたく無いのですが、終わりと聞いた時はさすがに堪えて、同時に体調悪くしていたのと重なり、起き上がれなくなった時期があって担当さんにはご迷惑をおかけしました。(デビュー以降初の減ページやったし、〆切りのばしてもらったり)


でも今は元気な事には訳がありまして、
実は地下では次が動いているという事でしょうか…^^。
自分達次第ではありますが…。頑張ります。

なので是非次の作品が又表に出る事を楽しみにして下さると嬉しいです!


上手く行きますように。




と、いうわけで
15日発売のコミックジーン6月号はよろしくお願いいたします!
TJとキヤの二人の絆が自然に描けたとお気に入りのラストです。

で、よろしかったら 編集部になんでも一言お声を送って下さい*
単行本待ちの方はぜひ発売同時、直後にお買い上げくださりますと嬉しいです!助かります!今後の為にも。

単行本は今月絶賛作業中。
連載は終わりましたが6月から新たなスタートを切って行きたいと思っています。

先日身内の打ち上げ会もして気持ちデトックス出来てます!

は〜〜っいろいろ終わった!(こんな事ばかりですね、今)

今月は新たな取り組みです^^!!!


体調の悪化が重なって、描き上げる、というモチベーションが下がるワードはなるべく避けたいのもあり、告知がぎりぎりになりましたことご理解くださいませ。

ブログいじっていたら下の↓続きを読む が消えなくなっちゃったんですけど続きはありません(^^;)
まぎらわしくてスミマセン〜〜;

続きを読む >>

竜は黄昏の夢をみる2巻

2012.05.12 Saturday | by seisakuhime
 先日のブログは今までずっと言えないでいた熱い想いをここで書く事で、
気持ちの一つの区切りとなりました。
2005年からやったGoldRingとREKIがこういう形で表に出せたのがなんかよかった!
この2つ、外的苦労の思い出が尋常でなかったもので…^^;。
どうも説明がくどくなりますがついつい溜まっていたもののデトックスでしたね。


と言う事で、頭があちこちに飛んでいますが、
GW進行でいつもより早く原稿入稿してしまったので、少し遠くなっていた「竜黄昏」週間。

単行本2巻が無事6月27日に出して頂けます。
ヨカッタ。ヨカッタ。
アマゾンでも予約が始まっています。
(外から教えてもらう、疎い作者ですね^^;)



ここから仕事が分業となります。
新作の準備も同時となりますが、数日キヤくんどっぷりに。

新作準備の緊張感から少し解放されて気持ちが少しホッとしますw。

素敵な本に出来たらいいな〜と思っています。







けもケットとCOMITIA100

2012.05.10 Thursday | by seisakuhime
 5/3けもケットと
5/5COMITIA100でスペースに寄って下さった皆様有難うございました!

けもケットは一日中大雨でスタッフさんも一般参加者さんもびしょぬれでみなさんモ〜大変でしたが
たくさんの人が足を運んで下さって大盛況でした。
記念すべき第一回おめでとうございます!
「獣人祭」「ふぁ〜すと」に続いて3つめのケモノオンリーイベントです。
ここ数年、イベントでうちのブースにユアナを出していた頃から来てくれてた、ケモノの大きなお兄さん達によく遊んでもらっていたのですが、その方達がとうとう立ち上がって無事開催されましたね!
本当にお疲れ様でした!


ものすごい人出でしたね。
そんなに大きい会場じゃないですから入場制限して誘導しておりましたが、
定期的にモノスゴイ混雑に…
通路がみちみちで全く身動きが出来なくてサークルも参加者も必死な状態が定期的にありましたw
ケモノイベントはいつも大変な熱気。
アツイですよ〜



ツイッターでも上げましたがスペースはこんなかんじ*



ポストカードやグッズもよく売れてくれました。有難うございます^^
この絵はゼルダのお仕事の合間に描き溜めていたもので2000年作成。
それが今売れているのが凄いですね。
当時はこういった絵が行き場が無くてどう仕事に生かせるかみたいなことばかり考えていましたが、それが今叶うのがつくづく10年早いと思ったり。
いや自分も含めて草の根活動の結果だと思っています^^。
自分の住みやすい土壌は、周りに期待せず、自分で長い年月かけて耕すんですよ。
こういう動物絵のカード類販売はうちのサークルの80年代からの伝統です^^。
同人は昔から動物が強いんですね。


あとは、今日の新刊は?と聞かれることがすんごく多かったです。
ごめんなさい、ないんです〜〜;新刊はコミケが主に…^^;。

「小学校の時からすごく好きで!」とニコニコっと言って来てくれる人が何人かいて、
「それで絵を描き始めました」と言っていただくと嬉しいですね。
ゼルダやユアナ読者さんはケモノに来る率が高いですね^^。

「こんな所でお会いするなんて」とか「イベント出てらっしゃるなんて」と言われる事も
毎回あるんですけど、たぶんアナタが生まれるず〜っと前からこうやって売り続けておりますから…^^
(とは言わないw)


5/5はCOMITIA100。
けもケットが1回目でCOMITIAが100回目。めでたいGWです。
入口に100回記念の真っ赤なゲートが設置してあったり
全体にすごく華やかなムードで。
コミティアっていつもそんなにテンション高くないんですけどこの日はお祝いムードに包まれてみんながすごく楽しげでいい雰囲気で、むかしの神戸のコミストみたいでした。

100回、本当におめでとうございます!

今回は初めて展示スペースを取ったんですが、
昔MGMで展示をしたり、ギャラリーの経験もあるので絵を貼るのは初めてじゃないのですが
コミティアの展示は初めてなので設置にバタバタ;

テーマは海外展開している作品で、アラビア語漫画「GoldRing」と
今年年末からイタリア語版が出版予定の「グライディングREKI」の2タイトル。
GoldRingは日本で初売り。アラビア語版1巻と英語版1巻がよく売れました。
ペーパーに1巻のあらすじを割と詳しく書いて、セリフが読めなくても何が描いてあるのかわかるように配慮したのですがお役に立ったでしょうか。
先日インタビューを受けたNHK国際ラジオ放送の飯野さんがスペースまでお越し下さいました。わざわざ有難うございます!


「グライディングREKI」は2006年にウェブマガジンで発表したフルカラーマンガなので印刷するのは初めて!せっかくなのでセリフを横文字にして張り込もうということになり、海外の件でいつもお世話になってる小松さんのお知り合いで、イタリアで日本のマンガ翻訳をしておられるSimonaさんにお願いして10ページくらいのネームをイタリア語に訳していただきました!うわ〜♪

プリントアウトは自宅プリンターでやりましたが結構いい感じに刷り上がりました。このプリントにまる一日かかったよ〜〜〜〜しかしその甲斐あり。
60枚近く刷った。(ホントは400枚?くらいあるのか)
今見るとつたないけれどw。もう7年も前だもの^^。
筆が乗って来た所で終わった。



プリントして眺めていると「よくこれだけやったなあ」と当時をしみじみ思い出します。
キチ○イです。



展示はこんな風になりました!
小松さんと小松さんのサークルの相方さんの佐藤藍水さんに設営のお手伝いをして頂きました〜
ありがとう!


左が「GoldRing」 右が「REKI」



右側、色の洪水ですね^^;疾走する色彩乱舞。

パネルの裏側にも貼れるだけ貼っちゃいました。

わはは くどい〜〜〜(^▽^;)
一枚一枚は美しいはずなのですが…。
足を止めてくれる方に出来るだけ説明させていただいたのですが、
興味深げにじっと見ていかれる男性の方が結構いらしたり、
お子さんがサークル参加されているというお母さんが「遠くから見てもなんだろう?って目立ちましたよ!」と言って下さったりみなさん感謝です。

イタリア語入りのページをいくつかピックアップ。
(本になる時のイタリア語はこれと同じとは限りません。
これは姫川が個人で作ったものですので。)








姫川の絵ってなぜか横文字が似合うような気がするんですな。
前にも書きましたが小学館の国際ライツの方に「姫川先生の絵は無国籍だから(海外でうけやすい)」みたいなことを何回か言われたのですが字を入れてみると日本の漫画じゃないみたいです。「REKI」は特にそんな気がします。フルカラーの所為もありますが。

しかしこの5話のあたりの突き詰め感は尋常じゃなかった。
ず〜〜っとパソコンと向き合うストイックな日々。
今見返してもこの色をどうやって出したか、どうやって塗ったのか思い出せない。
事前に色を決めるのではなくその場の画面の印象を読んで瞬時に色をセレクト。あえて色をケンカさせてラストになじませていく作業はその日の体調ですら色に出てしまうデリケートなものでした。
この労力をイラストにしたら一体どれだけの枚数が描けた事やら…。
この当時流行っていた色付けはペインター塗りのナチュラルカラー。
それではなくアメリカのゼリービーンズみたいな感覚を意識して。

それにしてもこんな作品はいつの間にやらすごく普通になってしまいましたね^^。
これやっていたときは萌え少女全盛のときで、AKB48がデビューした時。
男子主人公にするってだけで、もう肩身狭いのなんのw。
(言っとくがこれは当時の編集の要望なんですって!)
青春アミーゴ聞いて頑張ってましたのよ。
労力報われないしwしんどい時期でしたなぁw。
(紙媒体は猫目リンクちゃん描いていました)
それが今周り見ると何?これからはじめればよかった。そしたらもう少し気持ちが楽だったんじゃないかとw。



「この感覚は本田だから調和して決まっている物だと思う。自分には無理。自分がやったら単なる子供の落書きになってしまうような激難しい色使い。これは彼女の卓越した色彩センスが直感的に出ているんだと思う」(BY長野)

正直慣れないジャンルの漫画でしかもフルカラーという絵の作業で手一杯だった感じがあり、月に10枚ほどしか上がらない事はざらで、もう生活支える仕事には全くならない代物でした。
(でもこの時アシスタントさんも家を収入で支えなければならない立場で、それでも依頼された当初の目的はキッチリやり切らねばと思い、もう完全に自分自腹切ってましたもの^^。)
それを何とか支えたのは「誰もこんな超リスクのある事やるバカな漫画家いないよね」という妙な優越意識とも苦行の自己満足ともつかぬ感情だったと思います(笑)
皆悲壮感漂っていましたが、おかげで凄い眩しい画面が出来上がりましたw。

漫画的には実験で終わった作品ですが、見る人によってはかなり刺激を与えるもので、連載終了後に若手の描き手クリエイターに少なからずインパクトを与えていった、知る人ぞ知る作品だったと最近周りを見渡すと思うのですが、今回の展示でも見て下さった方たちの反応からもそれを感じたりするのでした。
(ホントもったいない。ようやく馴染んでノッテ来た所で、ホント恥ずかしくつたないまま終わってしまったw)

「自分もこんな風に描きたい。こんな事やりたい。」と思わせるんですよ本田の絵は。イメージが強いので。企画力もある。
その前からやればいいいのに、彼女がやると後を追う。美味しい所を気がつかせてしまうんでしょうね、人に。それかアラを見つけて「オレの方がもっと上手くやれる!」と思う人も。どちらにしろやる気を起こさせるには、変わりありませんね^^;。
それは見せたら最後。見た者にイメージが移ってしまう悲しい運命を持っていて、イメージや企画盗作ばかりされて本人には何も還元されないのが寂しい。一般的には受けにくいけれど、人とは違う何かの特別感を得たいと思っている人にとって特に欲の対象にされる。
(実は、それがどれだけ本人傷ついているか、悲しんでいるか)
彼女は何でもどんな物でもカッコ良く仕上げてしまう作家だとは思うけれど、特別な欲がある訳じゃない。自分で安心してやれていればそれで幸せな人。
だから人に嫉妬はしないし人のやっている事をあまり気にしないけれど、その代わりに自分のテリトリーを犯される事を実はほんとは何よりも凄く嫌う野生の狼みたいな人なんですw。(同時に博愛主義なところも)
「REKI」は、これに関わったスタッフ全員当時血反吐吐いて制作したけれど、色んな外的要因に振り回されて、その苦しみの中からかろうじてようやく残せた物だから、何か感じるものがあったら単なる資料にするんじゃなくて是非是非周りに伝えてあげて欲しい〜^^;(BY長野)


そういえばモンキーパンチ先生が審査委員メンバーに入っている時のメディア芸術祭でデジタル部門の推薦作品になったのはすごく嬉しい思い出でしたね^^。


自分達は育つ年代的にこの作品の底にあるのは、リスペクトする石ノ森先生の009、大友克洋先生の金田くんバイクとかいろいろありますし(口に出すのも恥ずかしいくらい、およびもしませんが!…両方今リアルタイムで嬉しいですね^^)、70〜80年代ロックやアメリカのニオイなどがあって、昔からずっとずっと変わらず公言して来ているものですが、その影響されて行く中で、今の自分のリアルな部分(バイク好きだとか、動物好きだとか)を入れて独自のものを育てて来ています。それらの先生の作品は道ばたに落ちている物でもなんでもなく、人が一つ一つ作り上げて来たものなんですね。
きっと自分達がやっている事は「カッコいい」「今にもう一度生きている事」を掘り起こし、人に気がつかせる役割なのかな?と思っています。
なので「姫川さんの描くものを見て動物が好きになりました」とか「少年が好き」とか言われればそれでオーライなのかもしれません。
でも少しその「気がつかせる人」の部分にもスポットが当ててもらえるのなら命削ってやってる膨大な労力がw報われるなぁと言う事でしょう。
とにかく報われようが報われなかろうがこの先、この世界は少し漫画と言う形にも食傷気味なものも感じて来ている部分もありますから、それに拘らずもっともっと掘り下げて遊んでみたいと思っています。せっかくこの10年、何度も足を運んだアメリカですから^^。(by本田)




帰宅してからカタログをめくっていたらティアズマガジン全記録のコーナーでCOMITIA10に自分達の名前発見。
インタビュー:小野ぬい・狩鷹明(毘羽リ)横に今の名前の姫川明月も併記して頂いてます。
1988年です。この頃はサークル数もそんなに多くなくてインタビュー記事が今の「編集王に訊く」よりずっと長くて何ページもあった記憶があります。
(そのあとで別冊「ザ・インタビュー」にも再録して頂きました)
会場も広い教室一つくらいに壁にそってぐるりと机が並んでいて確か中央はガランとしていたかな。
カタログが「ティアズマガジン」という名前になったのは13からでしたか。
なんだかこそばゆかったのを覚えてますw
コミティアがこれからどうなるのか、どこまで膨れるのかわかりませんが
同人誌のイベントはいつも刺激のあるものであってほしいな〜と思います。


私たちにとっても今回展示をやったというのは自分の中でとても刺激がありました!
ペーパーを3種作ったり展示物のプリントアウトに、やっぱりポスターは欲しい〜と緊急で刷ったりと
準備はホント大変だったけどやってよかった。
「REKI」が復活したみたいで嬉しかったな。

展示は今回100記念を経て、これからのコミティアの参加を展示中心にしていこうとも考えてます。
漫画家的には自分の絵を普段こういった見せ方は縁がないのでこれは少しハマりました。
プロのイベントの参加方法として新たに見つけた!と言うかんじです。
企画のテーマは尽きる事がありません^^。
楽しみが増えました。(本はコミティアは売れませんけれど^^)



最後にもう一度、見て行って下さった皆様ほんとにありがとうございました。





GWのイベント

2012.05.02 Wednesday | by seisakuhime
 今日から東京です!

ばたばた準備。
少し又模様替え配置をし直さないといろいろ対応しきれないかんじです^^;。
3日けもケット&5日コミティア参加。
会場でいろんな人とお会い出来ると嬉しいですね。

ちなみにコミティアのある5月5日は長野の何回目かの誕生日です〜〜w。

5月ですね。

2012.05.01 Tuesday | by seisakuhime
 5月になりGWまっさかり。

今年も3分の1が終わってしまいました。
いろんなものの区切りが今身の回りにも多く、
又身体的にも最近何かと問題が多くなって来た年齢を感じながら、
それらに上手く対応していきつつ仕事も充実して行けたらと思っています。





ふと今日TVを観ていて、
「大エルミタージュ美術館展」の案内で
好きと言う言葉では表せない、心の奥深く根ざした絵
「死の天使」が来ている事を知りました。

この絵を見たのは今から20数年前。

作者ベェルヌが若き娘を亡くした事からこの絵を残したと言われますが
自分がこれを観た時期は20代。
天使と言われながらその姿は死神というこの絵に惹かれて
自分の中に抱えていた口では表現出来ないイメージ部分を上手く表現、それも美しく描かれている姿に共鳴作用を起こしたのでした。

会場でポスターを何枚も買い込み額装してしまったくらい。

それがこれ。
カムもいっしょw。
あれれ?光が偶然絵の光と重なっていいかんじで写りこんでしまいましたね。
(はたして偶然なのか???…  はい偶然です^^。でも決まり過ぎですなぁ。)





まわりには陰気くさいと言われつつも、何やら恐さと救いと安らぎ。静寂。美しさや悲しさ、恍惚感が伝わって、自分の本来の気質に和むのでした。逆に癒されるのです。
(つくづく根が陰気な奴です。ホントは)

この絵を見てから以降、多分そうした死生観や生き方や神秘学の勉強に目覚めて行ったのだとあらためて今日TVで観た事で思い起こしていたのでした。



その後日本、アジア、ヨーロッパの美術館めぐりの旅などして宗教画にハマっていた時期があり、自分でも描きたいなぁなどとおこがましくも思っていましたが、
今の現実の自分は日本での漫画家描きなので手が回らず。
しかしちゃっかりどうしても漫画でも霊的なモチーフに自然になってしまう。

しかし漫画であれ、どこかヨーロッパで自分が受けやすいのはこういった気質が合うのかもしれませんね。
どうしても自分の描く主人公が十字架背負っているやつばかりな気もしますし…^^;。

GWイベント告知あれこれ

2012.04.28 Saturday | by seisakuhime
 世間は今日からGW突入ですね。
連休期間中に三つイベントに参加します。

*4/29ガタケット121(もう明日じゃないか;)
委託参加です。NO.77
「THE WILD LEG」 1〜3
「ユアナと銀の月/クレイジーブルのなみだ」1と2
「ルウ・ガル画集」

ガタケットさんは「ヒウリ」の頃に新潟まで直接参加しに行ったこともある思い出のイベントです。最近ずっとご無沙汰だったのですが久し振りに委託させて頂きました!
日本海側に本を置かせていただくことは最近は本当にやっていないので、
ガタケに行かれる方はぜひよろしくお願いします。
見本誌もすべて1冊ずつ用意していますので見本誌スペースで自由に立ち読みが出来ます。




*5/3けもケット(ケモノオンリーイベント)スペースF-09、10
新刊はありませんが、イベント記念アンソロジーに参加しました。
■けもケット公式アンソロジー「十二支ノ章」
キヤと小夜美のショートストーリー4ページです。
by姫川明月
ほのぼの…^^;

■公式グッズのクリアファイルイラストを描かせていただきました!
こちらはby狩鷹明
虎&狼さんのリクエストでした*
「竜は黄昏の夢をみる」の連載でタキシードがマイブームだったのでこんなイラストになりました^▽^
マンガとイラストで名前が違いますが、動物絵は80年代アマチュア時代〈きつね狩り〉から
狩鷹明で描いて来ていますし「レグ」もそちらの名義で出していますので、
動物はこちらの名前がしっくり来るんです。
でもキヤは商業誌で姫川明月でやっていますので、その名前にさせていただきました*


*5/5コミティア100
展示と普通スペースの2つで参加します。
■展20〈ヒウリアイランド〉
講談社michao!で2006年から約3年間連載した「グライディングREKI」と、
UAEドバイ初のアラビア語マンガ「Gold Ring」の2本を中心に、
〈海外展開〉がテーマです。

「グライディングREKI」はフルカラー漫画がネックになって日本では本になっていませんが、今年の年末からイタリアで4冊に分けて単行本化することになりました。
嬉しいです〜〜〜!やっぱり本として手元に残したいですから!
いつもは携帯やPCの画面のみですが、「REKI」のカラーを一度印刷してお目にかけたいと思い、プリント展示します。

「Gold Ring」はドバイのメディアで取り上げられた新聞や雑誌を展示しますので、ぜひ見に来て下さい。日本ではなかなかお目にかける事ができません。

単行本「Gold Ring」アラビア語版1巻、2巻と英語版の1巻も、日本国内で初売りします。


コミティアももう100ですか〜。すごいな〜。
コミティアを「ティア」と呼ぶ人が多いですね。
しかし自分これが恥ずかしくてどうしても言えんのだな…;
べつに言わなくってもいいのですが^^;

確か第一回目に参加しているのですが、当時は同人誌と商業誌は線引きがはっきりしていましたね。商業誌で描けない、というより同人誌でしか描けない作品、ややアングラでも実験精神豊富に。など、インディーズの場を生かしたものを長年発表して来ましたが、最近はシーン全体にその垣根があまり無くなって来て、商業誌の単行本も置けるようになりました。
でもこれは理念として「作者のオリジナルであれば同人も商業もあり」というコミティアだけのことで、商業誌の単行本を売れるイベントはほかではまだ無いと思います。

私達は今まで「ユアナ」や「ガル」の画集など、一度商業に発表したものでも、自分で本にしたものしか置いて来なかったのですが、今回のコミティアでは展示のスペースで商業誌の単行本も初めて置いてみる事にしました。

「竜は黄昏の夢をみる」1巻と、「シートン」も置く予定です。


〝同人誌〟はそちらでもう1スペースを取りました。
■し-09a〈Golden Dawn89〉
こちらはいつものラインナップで動物ジャンルで参加します。
新刊はないのですが(スミマセン;)
【ペーパーラリー】には参加しますので、ペーパー持って行ってくださいね!
ラリーは展示のスペースでもペーパーを作りたいと思います。


展20ヒウリアイランドでは【まんが屋部】さんに参加しています。
こちらもスタンプラリーがあります。
スタンプ10コ集めると参加作家26名のイラストとサインの入ったB2ポスターがもらえます!
姫川のは新作イラストではないのですが…(スミマセンッ;;;)「月誕祭」の表紙絵を使っていただきました。


イベントでお会い出来るのを楽しみにしています。
みなさん楽しい連休を。


…さてもうひとつ告知がありますが、それはまた後日に…。




「竜は黄昏の夢をみる」10話の

2012.04.19 Thursday | by seisakuhime
 刷り出しをよく読み返したら10話に誤植がほかにもありまして、


15ページ2コマめのTJの台詞
×「騎手と真の調教」→○「騎手と馬の調教」

前の記事でも書きました25ページ2コマめスカッドの台詞
×「流した魔血の」→○「流した血の代償」

同じく25ページ3コマ目バルの台詞
×「彼らに節度のないのが」→○「君らに節度のないのが」

27ページ4コマ目TJの台詞
×「それは生身の姿の話だ!」→○「それは竜の姿の話だ!」


でした*
苦情みたいな意味合いではないのですが(普段こういうことにはあんまり怒りません。編集さんもどうしても間違えることはありますので。)ただ読む方にはちょっと意味不明になってしまうので、一応ご報告を…。

さいわい単行本を出していただけるのでそちらで修正できます。
ぜひ単行本でもう一度読んでくださいませ!





「竜は黄昏の夢をみる」10話

2012.04.14 Saturday | by seisakuhime
 コミックジーン5月号に「竜は黄昏の夢をみる」10話掲載です。
よろしくお願いします!

豪華客船編のラスト話です。


ライドでアクション。
バイクだろうが馬だろうが恐竜だろうが軽快に乗りこなすぜ!!w




野生に戻って暴れまくるキヤ。ゴジラの咆哮!!

白狼との戦いに小休止でお話は次の段階へ…。
まだ多くは語れませんw
ぜひ雑誌でチェックして下さいませ♬♬

ところで今回ちょっと笑える誤植がw
25ページの2コマめのスカッドの
「俺の流した血の代償だ」が
「俺の流した魔血の代償だ」になっててひとりで爆笑www

スカッド魔の血の持ち主ですか!
呪いかかりそうだww

なんて、編集さんは笑えないですよね;
〆切ギリギリに入稿したわたしが悪いのです。すみませんっ!

今回意味不明なネームがあったら誤植かな?と思っておいて下さいw



このお話、前後編の予定だったのが3回も描いてしまいました。
2月の記事にも書きましたが2012年4月14日はタイタニック号沈没100年目です。
奇しくも雑誌の発売日と重なりました。


これも何かの想いが描かせた形なんでしょうか。


映画3D版の公開がこの時期あるとは知らなんだ。


ゲゲオフ初参加

2012.03.19 Monday | by seisakuhime
 井上正治先生の〝ゲゲゲ絵〟を通じて「ゲゲゲの女房」で繋がった漫画家さん達の恒例のオフ会はもう4回目。ようやく都合が合い初めて参加出来ました!

長いです。すいません。お時間のある方だけ読んで下さい。

もう超豪華な海鮮丼のような贅沢な会でした。
ほんとに凄い方ばかり。
名だたるベテランの先生がずらり。
もちろん新進の若い方もいらっしゃいます。アットホーム。
ご挨拶が精一杯で全ての方とはお話出来ませんでしたがとても楽しかったです。
井上先生、幹事お疲れ様でした。お誘い下さり有り難うございました!
お話して下さったみなさんも楽しい時間を有り難うございました**

なんとですね。
「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役のひし美ゆり子さんがいらっしゃってまして
うええーーー!
思わず便乗名刺を差し出しご挨拶を…(おそれしらず;)
昔と全く変わらないスレンダーボディのそら美しい方でした…というか
カコイイ!!赤がとってもお似合いでした。


パフォーマンスもあります、ということで何が始まるのかなと待ってたら…
砂パフォーマー飯面雅子さんのサンド・パフォーマンス
音楽に乗せて指で砂に絵を描いて行きそれをカメラでモニターに映写するのです。
次々絵が変化して物語が紡がれます。
素敵でしたよ〜〜〜!

こういう場所だと当たり前ですがハイになってますから精神的にテンションかなり高めの状態ですが、最後の方で指先から波が生まれて行くのを見ていたら、スーッと落ち着いて来まして…自分が自然とフラットになるというか、世界に入るというか、
ああ癒されます…
ライブパフォーマンスってご本人は大変だと思うのですが、見る方はすごく落ち着き魅了されました…(^▽^)


そして海老沢優さんの「ゲゲゲの女房」に実際に使われた漫画の原稿。
漫画家のドラマですので漫画の原稿が沢山出て来るわけですが、それを主に執筆された海老沢さんがモニターに原稿を写して説明をして下さるという。
全部お一人で描かれたのではなく、水木プロさんやNHKの方との共同作業だったとのことですが、それにしても「墓場の鬼太郎」から当時のバレエ少女漫画、少年マガジン(ドラマでは少年ランド)時代、などなどめくるめく漫画の歴史!ドラマの記憶もまざまざ蘇りましたねwあっあそこのアレ!ほぼ全ての絵を覚えてたと思います。
ほんとに貴重なものを見る事が出来ました*

その海老沢さんの隣で解説のお手伝いをする偽バニーさん(笑)
じゃなくてNHK信州のアナウンサーさんです!
ガチオタなんだそうです///「マジですか!?」と何度も聞き返してすみません(^^;;)
タイバニファンの間では有名な方なんですね*

井上先生の生ゲゲ絵のファイルも見せて頂いたのですが
こんなこと描くのは失礼かもしれませんが本当に上手いというか旨いというか
2年経っても色あせない「いい絵だなあ…」とみんなで溜息。

この「ゲゲゲ絵師」という繋がりはツイッターで出来たもので、
(私達も2年前おそるおそるツイッターを始めた時最初に呟いたのが「ゲゲゲの女房」の事だったのですが)それまで出版社の年末忘年会以外ほとんど会う機会の無かった漫画家同志が知り合う大きなきっかけになりました。出版社の忘年会ではとてもお知り合いになれない方達がこのオフ会にいらっしゃいます。いろんな垣根を越えて漫画家が集まって来るのがすごい事だと思います。
なんて4回目にして初参加の新参者が偉そうに言ったりしてすみませんです;


宴もたけなわのころ、スペシャルゲスト 菊池和澄ちゃん(布美枝の幼少期と藍子役)がお父さんと到着。「藍子」ちゃんの頃より大きくなってはいるのですが、印象は全然変わらなかったです。いや…とにかく可愛い!ほんとかわゆい。
これからどんな風に成長するか楽しみですね。
プレゼント交換の番号引きをやってくれました。


プレゼント交換はお宝が続出(&笑いの渦も)でしたが山田ゴロ先生の仮面ライダーの色紙は力強くてすごかったです。
山田ゴロ先生にもご挨拶させて頂きました。ほんとに素敵なおじさまです!
石ノ森ファンです、とお伝えしてキャラ名刺(REKIが印刷してある・恥;)を差し上げたら
「こういう絵が来ると思わなかった」と言われてウケましたw
イメージ違ったかな?(実は昔から時々言われます^^;)

*****

ここから個人的な出来事などなど。昨夜ついったでも呟きましたが本田も長野もなぜか自分ルーツとの運命的出会いが。
会場入りしておそるおそる椅子に座ったらお隣がたまたま永野のりこ先生だったり。
永野先生は長野が連載デビューした少年キャプテンでご一緒だった方で、去年の震災チャリティーオフ会で初めてお会いして今回が二度目のばったり。
しかもプレゼント交換も一緒になってしまい、お宝色紙を頂きました!

「邪学者姫野命」シリーズの飯田耕一郎先生にもご挨拶出来て感激でした。
命さんの太極拳のお師匠さんみたい…と思ったら 太極拳の教室を4つも持って教えていらっしゃるのとのことで(驚) うう〜んだからあの説得力が…!
「姫野命」は普段のシリーズから過去バナもみんな好きでした。

そして本田はさりげに目の前の方とお話ししていたらその方が偶然スタジオライブの芦田豊雄さんとずっとお仕事されていたクロノギアクリエイティブの久保さんでした。
今はGAROですね。金狼。
たまたまヴァンガードをやられているとの話しから私達が芦田さんの事を口に出したらそのような事だったので驚いたのなんの。
というのも本田は一言では説明出来ないぐらい高校生の時に運命的に芦田さんにお世話になっていて、その流れを話して初めて通じる人と出会えたのですから。
昨年芦田さんが亡くなってその思いのやり場を失ってしまっていましたからライブの人と一度お話ししたい渇望がありました。
(しかし2010年にはドイツからの招待でご一緒だったのはトライガンチームでしたからライブの皆さんだったんですけれどあまりお話出来なかったものですから)
ずっと何十年も胸に納めていた思いを一気に吐き出す事が出来たのです。
勝手な想いですが、なんだか芦田さんが引き合わせてくれたような気がしました。


そして一次会で偶然お隣だった方が30年来のベテランのCG作家しいなさん。
あのピンクのポストペットを作られた方で、なんとアニメ平成009のロゴを作ったというお話が出たり、お互い石ノ森ファンだと知ってここでもびっくり。
30年前というとほとんどCGのパイオニアではないでしょうか。今こんなに簡単に誰でもCG制作が出来る時代が来るとは思わなかったというお話。
私達が「ルウ・ガル」を描いていた1993、4年頃幻想的なCG画集が出始めたと思いますが、当時はパソコン自体がウン100万もする高嶺の花でした。
ほんとにこんな時代が来るなんて〜ですね。
どの世界でも道を切り拓いて来た人達の苦労は大変なものです。
道が出来た後でそこをスイスイ歩くのはなんと楽なことでしょうか。
アイディアもヒントももう全てが揃っているのが当たり前でそれを頂くのも当たり前。
それにいくら感謝しても罰は当たらないと思うんですね、いつも。
私達を今知る方、ここを読んでいる方はゼルダからの20代の方が多いと思いますが
姫川の作品と出会った事で漫画家を目指していると言う若い方もいらっしゃるんです。
(きちんと影響受けましたと伝えてくれるのが嬉しい!)
中堅の自分達がベテランの先生方にいろいろ教えて頂くと同時に若い人にもきちんとそういう事を伝えていきたいなと思うのでした。


話が広がってしまいましたがいろんな意味で運命を感じるオフ会でありました。
「ゲゲゲ」の最終回で茂さんが不思議な森の入り口の絵を最後に描くのですが、あそこをくぐって異空間に行ったのかもシレナイ。その先に自分のルーツと出会う。
「ゲゲゲ」だけに。
本当にさまざまな世界、ゲートをくぐって来ましたから。
なんだろうこの「漫画に帰った」感…。



最後は終電の時間で後ろ髪引かれてお店を後にしたのですが、
あまりお話出来なかった方とも次はもっとゆっくり語りがしたいです。

楽しい会有り難うございました*

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