ちば先生とトークライブ&国松くん

 

きのう7月21日は
宇都宮の文星芸術大学のオープンキャンパスで、
ちばてつや先生とトークライブをやらせていただきました!
ドイツでのQ&Aと少し似たような感じでしたが
なんといってもちば先生とですから、当たり前ですがかなりアガってしまい…;
こんな所に座ってていいの!?みたいな。
ところどころしどろもどろ…;
田中誠一先生がうまいことナビゲートして会話を引き出し、進行してくださいました。
私達の個人的な体験をからめながら、
ちば先生の貸本時代から〜〜今に至る漫画界全体の歴史、で、今も漫画界は時代の変わり目にあるんだよ、みたいなお話を伺えて、大変楽しくあっというまの1時間半でした。

今日本の漫画界にはいろんな問題があって、
ツイッターなどでも目にする事が多いのですが
先生はつねにマンガと漫画家の未来の事を考えて、日々奮闘して下さっているんですね。



大学の中も少し見せて頂きました。
マンガ専攻の教室です。
ひろ〜〜〜いフロアに沢山の机。一人一人に立派なスペースが。
うわ〜〜〜こんな所でマンガ描きたいわ〜〜。
いいないいなー!と羨ましがってたらちば先生が
「そうとばかりもいえなくてね、生徒によっては自信なくしてしまったりね」
ああ、そうですよね…。学校に限らず
昨今はピクシブとかコミティアとかもあって「横並び」を意識しなければならない事が沢山あって今時の絵を描く若い人は大変だなと思う事が多々ありますが、
アマチュアのうちはあまり周りを気にしないで
とにかく楽しんで沢山の絵(マンガ)を描く事の方が大切だと思います。
頑張れ〜


田中先生の噂の研究室を見せて頂きました。
その名も「マンガ革命」室。
密度がすごい!
ゲバラがどーん!と革命をさけぶ。


田中先生をパチリ。





この日は実は私(本田)が人生で一番最初に読んだ漫画の単行本
「ハリスの旋風(かぜ)」の8巻を持って行き、ちば先生にお見せしました。


幼稚園に入る前に、火傷で入院していた時があったのですが、

けっこう重傷で一時は生死の境を彷徨いました。
長い入院生活。
おじいちゃんが「さびしかろう」とマンガを買って来てくれました。

それが、当時アニメをやっていて私が大好きだった石田国松くんの
「ハリスの旋風」の

なぜか8巻。

なぜかいきなり最終巻のみw



生まれて初めてのマンガ本。




ぼろぼろになるまで繰り返しページをめくりました。





いつ出たのか見たら
昭和43年でした。




すっかり分解してしまい、補強したセロハンテープもすでにぼろぼろ。

でも捨てられなかった一冊。


幼児にはまだ難しくて、何が描いてあるか、当時はわからなかった思い出があります。

それでも、国松君の気持ちだけはわかったんですね。


大好きだったシーンがあります。

国松君が学園を退学になり、夜になるまでぼーっとしていて、
すっかり暗くなって家に帰ると家族と友達がみんな集まっていて、
国松君を心配している。
そんなみんなを見て、「あ、カンカラを忘れてきちまった!!」
といきおいよく飛び出す国松くん。



そのあとがっくり地面に手をついて、
一人で泣くんです。




まわりに心配かけたくなくて、から元気でふるまって、
誰も見ていない所でそっと涙を流す彼の気持ちが、

すごく伝わって来て、幼かった自分の心にもそれは理解出来て、
いつまでも忘れられない名シーンでした。


昨日久し振りでそのシーンを見返したら、

コマが思ってたより全然小さくてびっくりしました。

こんななんでもない大きさのコマなのに、

自分の気持ちは胸の中で一杯いっぱいにふくらんでいたのです。



幼い頃受け取ったもの、特にマンガやアニメなどから受け取ったものは
その人の人生観みたいなものにしっかり根ざし、
結構影響を与えていると思います。

自分が思春期から大人になる過程で大人不信にならなかったのは、
この頃に読んだちば作品に出て来る大人が
すごく「大人」で、子どもの事を真剣に考えてくれる人たちだったからだと思うのです。


ちば先生にそんなお話をしたら、
「こんなになるまで持っててくれたの。
いいおじいさんだねえ…」
と、目を細め、感慨にふけってくださったのがすごく印象的で、

じゃっ、と本を手に取りご自分の机まで行って

シャカシャカシャカ…


はい、と返って来た本に


国松くん!!!!!


「(国松くんを)ひさびさに描いた〜。
もう描けないかと思ったよ」と、先生。

泣けるほどうれしいです!
先生ありがとうございました。

子ども向けの本でマンガを描く時はこの国松君の経験がいつも頭にあります。



文星大学のマンガ専攻には私達の「ゼルダ」を読んで知っている学生さんが
沢山いらっしゃるそうで、

その大学で教えておられるちば先生と、

ちばマンガを読んで育った私達と、

私達のマンガを読んで育った学生さん達と、

考えてみたらトークライブ会場はマンガの三世代同居だったんだなあ。


ちば先生、
お世話になった文星大の皆さん、
田中先生、
楽しい時間を過ごさせて下さりありがとうございました*



cetegory : 漫画全般 ✤ - ✤ - ✤ -
2013年07月22日(月) 15:22 by Akira Himekawa [ Edit ]

漫画家協会総会&

 日本漫画家協会の総会に初参加してまいりました。
3月に入れて頂いたばかりの新入会員です。

受付や協会賞の贈賞式パーティのお手伝い。
受付には日本の漫画をここまで作り上げた先達の大先生方がぞくぞくお見えになり、記帳のお名前を見ては脳内でキャーとかワーとかw。私が小学生の時夢中で読んだ漫画を描かれた先生達がたくさん。まさに日本の漫画の総本山です。
本田が残念ながら風邪で行けず長野が代表で参加して来ました。

贈賞式です。おめでとうございます!
現理事長のちば先生からお一人お一人賞状や盾を受け取られ。

パラパラ漫画で特別賞を受賞した鉄拳さんがみえてたので
マスコミがたくさん。

なんと自分も田中先生と写真におさまってしまいました^^;



バロン吉元先生のウェスタンコスダンス♬
ちゃんとガンベルトしておられるのです。
しかし日の丸扇子^^

やなせたかし先生のスーツもすごかった。
超お元気で。
やなせ先生が移動すると周りに何人もの方がざざっと一緒に動くのでした。
ご親族かSPなのか。
協会の青いハッピもバッジもやなせ先生が作って下さったそうで、
とにかく何かとすごい!


特筆すべきは文部科学大臣賞を受賞された平田弘史先生にご挨拶が出来た事で…

おそれおおい!

平田先生のスピーチは素晴らしくて会場割れんばかりの拍手でした。

漫画家の歴史と生き様そのもの。

先生はほんとのサムライ平田弘史左衛門殿なのであります。


お開きになった後お手伝いした人と少数の会員さんでお疲れ様会で

飲んで食べてお開きに。

濃い〜一日でした。

お世話になった事務局の皆様、先輩会員の皆様有り難うございました!

cetegory : 漫画全般 ✤ - ✤ - ✤ -
2013年06月23日(日) 23:29 by Akira Himekawa [ Edit ]

石ノ森萬画館リニューアルopen!&石巻その2

萬画館リニューアルオープン続きです。

前回も参加したバスに乗っての被災地見学へ。

今回は消防にお努めだった方がボランティアで説明して下さり
コースも前回と少し違ってました。

そのせいか、街の姿が変わって来たのか、どちらなのかわかりませんが
昨年の11月に走った時とは印象が違いました。

よかったら前回の記事と見比べてみて下さい。



 

歩道橋上の青い看板が津波が来たラインです。





前回聞いた道路のかさ上げの工事はほぼ終わったようでした。





海沿いの橋。
この下を津波が通過していったそうです。
つまり、この橋の上に避難していれば全ての人が助かったのです、と。
しかし地震が起きた直後、市内は大渋滞になり、
結果としてここまで逃げて来れず津波にさらわれた人が多数亡くなりました。
冷静に後で考えたら、
しかしあの時あの瞬間、そうは出来なかった、という事が往々にして
ありますよね…
そういう体験をのちの防災に生かして、この時の犠牲が無駄にならないように、
と皆さんお考えになってると思います。





去年は至る所で目についたガレキの山をほとんど見かけませんでした。
車のスクラップ置き場がひとつあっただけで。
コースが違って見えなかっただけかもしれませんが、
ガイドさんによると
普通に処理したら60年かかるものを、全国で引き受けてもらった結果
ほとんどのガレキが処理出来たんだそうです。
市民はみな感謝してます、と仰ってました。

ガレキ処理出来たんだ。
すごいですね。

今回は「みながほんとに有り難く、感謝してます」という
言葉を何度も伺いました。






この道路を津波がすごい早さで通って行ったそうです。
道があった事で速度が上がってしまったらしく。




この一体は全て住宅地でした。
街がまるまる消えてしまった。



住民だった方は今はまだ仮説に住まわれてるんですよね。
まだ以前の暮らしを取り戻したとはとてもいえない状況。
ニュースでよく見ますがまだ不便な生活が続いてる方が沢山いらっしゃるわけで…



ここにはもう家が建つ事はなく、公園になるそうです。









前回も訪れた門脇小学校。変わらずあります。
555人の方がここで亡くなりました。

早く取り壊して欲しい、という声もあったそうですが震災を風化させないために
残す事にしたのだそうです。
そうですね。
ここで亡くなられたご家族、ご親族を持つ方はお辛い事と察しますが
今は残すべきかなのかなと自分も思います。

門脇小学校では誘導がうまくいって学校にいた児童はみな助かったけど、
すぐそばにある大川小学校では大きな被害が出て、それがなぜだったのか、
検証がまだ出来ていません、とのことで、
大川小学校の件はこの少し前にNHKのドキュメントを見ました。
胸が痛みますね本当に…;




バスで市内を走っている時気になる工場のような所を発見。


入口近くの棚に


バイクのフィギアが並んでるんですけど…ここは一体?
ここの方が作ってるんでしょうか。
ちょっと気になるw





まだ元の姿には遠いけど、確実に歩みは進んでいるんですね。
そんな風に感じた今回でした。
石巻は特に復興を引っ張るシンボル的存在になるように、というモチベを
市のトップの方は持ってらっしゃると思うのです。
色々な意見もあり、問題も勿論あると察しますが、
マンガが、それに少しでも貢献、協力出来たら嬉しいと思います。





バスを降りた後早瀬先生情報で井上和彦さんのライブ会場へ〜!
またまた徒歩移動。


到着したら丁度島村ジョーのお話してるところでした。
井上さんの生ライブは初めてです。
お客さんはほとんどがファンクラブの方でもうご家族友人のようでw

ここでもMCはショッカーO野氏w
O野氏「ぼくの世代は(009の声は)森功至さんなんですけどね」
井上さん「ぼくもそうなんですけどね」ww

新作が始まる時、当時ほとんど無名だった井上さんが声を当てる事になり、
ファンの中では少なからず心配もあったかもしれませんが、
放映したらもう、そんな事は綺麗に忘れましたねw
あっという間に井上さんの甘いボイスにもうメロメロでしたよ。
青春時代だった事もありますけどハマリましたね〜
島村ジョー=井上さんのイメージの方がもう強いですw


「誰がために」を熱唱♬
ウッ!ウッ!(分る人だけノって下さい^^;)




「あとは勇気だけだ〜〜〜っ!」
言って照れる井上さん♡
客席大盛り上がり!

ショッカーO野さんは、私はかつて009FCのお仲間で、
総会の寸劇に一緒に出演(?)したこともあったりしたのですが、
(当時中学生で、色々と可愛がっていただきましたw)
新作アニメ放送の時にFCでオープニングの実写フィルムを作り、
その時大野さんが009役をやってたのです。
二枚目だったのに!いつのまにこんなことに!(大分前ですw
なんか渡辺徹さんみたいw^^w



最後はギターでしっとりと…
うっとり♪





前回訪れたギャラリーを再訪。
阿部さんのポストカートを購入。阿部さんにはお会い出来ず残念。
つい先週まで写真展やってみえたそうで見たかったなあ。

復興支援ボランティアで八王子から移住して来た方とお会いしました。
「何度も往復するのが大変なんで住んじゃった」
特に子供達のために頑張ってらっしゃるそうです!





お付き合い有り難うございました。
お楽しみいただけましたでしょうか。テヘッ。



復興マルシェでパーティがあったんですが、明日のTAF最終日があるので
食事を少し頂いて途中でおいとま。

濃い一日だった…




石巻駅を見つめるように立つ009。
ヒーローが見守る街。
また遊びに来ます。今度はもっとゆっくりと…(^^)





で、今回の戦利品♡
前回は物販が長蛇の列で何も買えなかったのでリベンジしましたw
penは去年買い逃したのでラッキイ。
写ってないけどバウムも買いました。
ピュンマのチョコも美味しいです♪

中でもウケたのが

飴です*^^*


なぜか悲しそうな表情の003。
ジョーがまた浮気したんですか?

早瀬先生曰く「わたしを食べないで…」
ww


ちなみに全員だとこんなんです。





復興マルシェで買って来た石巻物産です。
みな美味〜〜〜♪

わかめは近所のスーパーでも売ってくれないかなと思うくらい
気に入っておりますvvv
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2013年04月09日(火) 16:39 by Akira Himekawa [ Edit ]

石ノ森萬画館リニューアルopen!&石巻その1

石巻の石ノ森萬画館が3月23日にリニューアルオープン。
昨年11月のリオープンに続いてお祝いにかけつけました。

この日はTAFとふぁ〜すとと萬画館と3つイベントが重なって、
本田が東京に残ってふぁ〜すとに、
長野が石巻へと別れて行く事になりました。

早朝の新幹線に乗って仙台へ。

 


仙台駅で集合、ここからバスで石巻へ。
石森プロの早瀬先生&ご家族とご挨拶(^^)よろしくお願いします。



萬画館はこちらです〜〜

バスで一時間半ほどで石巻に到着。
降りる寸前に藤岡弘さんもバスに乗っていたのを知りました;
ひええ……;;;
下向いていたんでしょうか、気づきませんでした;;
こ、こんな近くに…;
びっくりした


11月は雨模様でしたが今日は快晴の萬画館です!





今回もお花が一杯。
しかし風が強くてかなり寒いです。


セレモニーの前にリニューアルした館内を見せて頂きました。



去年「みんながひとつになる時」という巨大ポスターがあった入口が
こんな明るくヘンシン。


ちっちゃい009もがんばってます!



新しくなった常設展示は009の世界です。
ファンの方はぜひ石巻へ行って見てみてください!


原作1巻、009をのぞくメンバーが黒い幽霊団でお披露目?されている
あの見開きをジオラマで再現してます。
細部にわたってこだわって作られてますよ!
コスチューム緑だし!たまりません。
早瀬先生がTAFに見えた時裏話を聞いたのですが…
見所は…009の口の中(*^^*)



ニュース映像で使われた歴代全ライダーのマスク展示です。
本物をコンプリート!



石ノ森先生の原画も新しく!
小さくてもわかりそうなあの作品のあのシーン。
「番長惑星」「アンドロイドV」「黒い風」「GRナンバー5」と
特に好きな作品ばっかりでびっくり。誰が選びなさったのでしょうか。





石ノ森先生と早瀬マサト先生!




特別展は「シージェッター海斗」



外を見ると、


たくさん人が!

そろそろ式典が始まります。


大勢の報道陣。




マンガジャパンから志賀公江先生のご挨拶。
水木アニキも藤岡さんもいます。





藤岡弘さんの祝辞。
「マンガは日本の財産だね」



ではくす玉を割って…




萬画館リニューアルオープンおめでとう!


お客さんがドッと館内へ。

早瀬先生について行ったら「海斗」の特別編上映の一回目を観る事が出来ました♬
しかも一回目限定で水木アニキと主演の佐藤祐基さんの挨拶がありました!
場内一気にテンションが上がります。



ムービーは東映が作った本格的なもので見応えがありました!
アクションで水上バイクを駆使するシーンがありますが今までのライダーより
危険なんじゃないかと思いましたよ。すごかった。


上映の後野外ステージへ。
今日はイベント盛りだくさんでスケジュールまじギッシリ。
写真でお楽しみ下さい!

いい天気ですがさむいんですよ。ひい〜〜





みんな用意はいいか〜〜
水木アニキのライブが始まりました。
おなじみのショッカーO野さんがMC。
この寒い中半袖。ワイルドだぜw





以前ZEPP TOKYOのアニソンライブに行った事がありますが
こんな近くで無料で堪能出来るなんて、なんて贅沢な。



おなじみの曲連発だゼーット♬




海斗も加わって盛り上げる〜



ステージ降りてチビッコと握手するアニキ^^



アニキのライブに続いて藤岡さんのトークライブです!
隊長!



「人生はサバイバルだ!」
藤岡さんだからこそ説得力あるお話の数々。





ん?
藤岡さんがこっちにカメラ目線!?
いや気のせい気のせい^▽^;

最後にO野氏
「仮面ライダー1号の変身ポーズを!」の無茶振りw

照れながらも気前良く応じて下さる藤岡さん。


では、

うでまくりっ


へ、

ん、


し、


とう!

までやってくださいましたよ〜
大サービスo(^^)o



その後ステージでは海斗のショーが始まりました。


ちょっとゆっくり萬画館に戻ったら
マンガッタンライナー復活の式典に向かうバスが出た後でした。
え〜!し、しまった。
でも発車までまだ時間があるとのことで、急いで徒歩で石巻駅へ!
そんなに距離があるわけじゃないのですがこういう時は遠く感じる;

今回はレポーターだと思って来ているので
(いえ、別に誰にも頼まれておりませんが^^;;;)
この式典のがしたら大失敗(汗


駅に着いたらちょうど祝辞の最中でした。
風が強くて出発も少し延長になってたみたい。


震災の復興、観光振興の一環として新たなマンガッタンライナーが登場しました!
「その世界」の表紙の009がりりしい。

懐かしいね。
10年くらい前に009FCの仲間で遊びに来た時乗ったっけ。
復活出来てほんとによかった。



震災でダメージを受けた鉄道も少しずつ復活しつつありますね。
一日も早い全線復旧が待たれます。


電車の中には普通にお客さんが乗ってます。
ホームが報道陣や関係者でギッシリで一般客の人が電車に乗るのに
駅員さんが誘導してて大変でした^^;;

こちらでもテープカットとくす玉割り*
おめでとうございます〜!



もうこんな状態で写真撮るのも命がけ(?)




こちらにも水木アニキがお祝いに駆けつけ


出発まで余った(?)時間に「シージェッター海斗」の主題歌を歌ってくれました!

海原バラッバ〜!
またまた海斗も登場。




そしていよいよ出発の時。
アニキが音頭を取ってみんなで号令の練習を。

「いいですかみなさん!もう出来ますね!」

いくぜ〜〜〜〜


出発進行だ

ゼーーーット!!!

プワアア〜〜〜ン



マンガッタンライナー出発〜




いってらっしゃ〜〜〜い



そして解散…

駅のターミナルで少しばかりツイートし、
次は被災地見学のバスの時間があるためまたまた徒歩で萬画館へ移動。
まじで忙しい。
フウフウ。しかし寒い。
震災が起きた時はもっと寒かったんですよね。風が身にしみる。


しかし今日 空は澄み 美しい。
萬画館が笑顔で街を見守っているように見えました。



被災地見学はその2へ続きます。
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2013年04月08日(月) 04:28 by Akira Himekawa [ Edit ]

ちばてつや原画展

 

ツイッターでいくつかつぶやきましたが、
池袋西武別館ギャラリーでやっているちばてつや原画展に行って来ました。
                 ↑リンク先、館内の様子写真あります。

前の日に先生にお会いしたのに、原画展の事はまったく言われませんでした。
横田さんのツイッターの情報で知ったのです。
多分あの場ではほんとに忘れてたんですよね、これのこと(^^;)
主催の方にそのお話をしたら「先生らしいですねえ」と仰ってました。

手塚先生や石ノ森先生の原画展は、今まで何度も見ましたが、ちば先生のこれだけ規模の大きい原画展は私は初めてです。
記事上げるの遅いですが今日までやっていますので、行ける方はぜひ!足をお運び下さい。
(最終日は確か最終入場時間が早いです。行く方はご確認を)
デビュー55周年を記念して去年から名古屋で巡回している原画展の最終地です。
名古屋を見損ねたのですが、東京の方が絵が多いとのことで、ラッキー…^^

デビュー作の貸本や、少女漫画時代の生原稿から、貴重なものが沢山です。
圧巻はやはり「あしたのジョー」ですが、
あの「真っ白に燃え尽きた」ラストページの原画もありました。

「ジョー」は力石戦とホセ戦と、打たれまくりのシーンが続くので胸が痛くなりますが、プロセスがわかるように原画が一定枚数並べてあって、見て行くと気持ちも盛り上がって、最後のほうではほんと、泣けた………;;;;
内容知ってるのに、泣けた。
生原稿から当時の先生の気持ちが放射されてるんでしょうか。
人生のあらゆるシーンで、戦ってる人の胸を打たないではいられないです。
テンカウントの時のどこか放心状態のジョーの表情が、思い出すだにウルっときます。
(;_;)

ちば漫画は幼い頃ほんとによく読んでいて、知らず知らずのうちに強く影響を受けてるんだなあと、原画をずっと見ていて感じました。


図録は無かったのですが、特別編集の先生の自伝マンガを主に集めた短編集を購入しました。どの作品も良かったです。ちば先生のマンガはほんとに面白い。肩の力が抜けてリラックスして読めます。それでいてグイグイと引き込まれていく、声を上げて笑ったり、冷や汗をかいたり、マンガのマジックにはまります…


ちば先生の原風景は満州ですが、戦争に負けて引き上げて来る時の壮絶な思い出の数々、
日本人が経験して来たこと。今この時に読むと非常にタイムリーです。

その中の「屋根裏の絵本描き」別冊少年ジャンプでしたか。
これが当時大好きでした。すごく懐かしい。
お絵描き大好きっ子だったので、主人公の当時6歳テツヤ君に感情移入して何度も読み返しました。

驚いたのが「トモガキ」で、ちば先生と石ノ森先生はじめトキワ荘の漫画家たちにこんな親交があったとは初めて知りました。同じ漫画家だから、仲がいいのかな、くらいにしか考えていなかったのです。
石ノ森萬画館に届いていたお花の意味や、ここ数日の出来事が符合して、
まさか石ノ森先生とちば先生が自分の中でこんな所でシンクロするなんて、これも先生達の友情から来ているのかなあと。

もうひとつ驚いたのが、同じく「てっちん」の一編に高井研一郎先生のエピソードがあるんですけど……
先日の萬画館リオープンの式典で高井先生とお隣で、トキワ荘のお話も少ししたんですよね;もし式典の前に「てっちん」読んでたら、絶対その話をしたと思います。なんだか時間の逆回し現象…じゃないですけど、なんなんだこの結末は、みたいな、
大変不思議な感覚です;


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2012年11月27日(火) 11:58 by Akira Himekawa [ Edit ]

石ノ森萬画館リオープンと石巻

去年の東日本大震災で被災した宮城県石巻市の石ノ森萬画館
11月17日にリオープン!
ご招待を頂きまして式典に参加すべく北へ!
遅れましたがレポートします。
少し長くなりますが、よかったらお付き合い下さいませ。

私達は前日の16日の午後2時に名古屋を出発し、東海道新幹線、東北新幹線とJR(東北本線と石巻線)を乗り継いで夜9時半ごろ石巻駅に到着。仙石線が不通になっている箇所があるので行くのが大変、と聞いてましたが多少余計に時間がかかるくらいで、そんな大変なこともなく着きました*

その日は石巻グランドホテルに宿泊し、翌朝チェックアウトして荷物は預け、
いざいざ出発。

駅にはシージェッター海斗(石巻のご当地ヒーロー)の力強い「復興元年」!ののぼり。



またここに来れたんだ〜と じいいん(;_;)
以前はもと009FCの友達や樋口大輔さん達と、オープン翌年くらいだったかな…
訪れたことがありました。

駅周辺を見る限りでは、震災の跡は一見もう感じられません。



萬画館リオープンのポスターがそこかしこに。




中心地のシンボル。
津波でも流されなかった頼もしい009像。




駅から歩いて2〜3分ほどの所
ここまで津波が来たという表示です。




商店街を歩いてたら009スタンプラリーの景品交換所を発見!
時間が少なかったのでコンプリートは難しそうでしたが、いくつかでもスタンプ押したい、と用紙を頂きました(^0^)

景品交換所の向かいに001のスタンプあり。
さっそく押して次へ向かいます。



001のすぐ先に「シートン動物病院」なる獣医さんw
前にも通ったと思いますが、今年はシートンさんのお仕事を3本もやったので個人的に驚いたり…
そこにいるのはさるとびエッちゃん。
エッちゃんは動物と会話が出来るんですよ〜〜。だからここにいるのですね。
小学生の頃エッちゃんには憧れたものです。大好きでした。
ど〜してエッちゃん♪

次の006ポイントを捜しましたが見つからず、007のポイントで沢山の用紙にスタンプを押している二人組の方に「張々湖押しました?」と聞いたら「これから行きます」とのことで、後ろから付いて行く事にw
さっきウロウロして通り過ぎた箇所の奥まった所にようやく張々湖を発見ww

順番待ってスタンプを押してふと見上げると、そこは写真館でした。
中を見ると震災当時の写真がずらりと展示されています。
入ろうかと思った時に
うしろから年配のおじさまに「写真を撮らせてくれませんか?」と声を掛けられました。
私達の写真ですか??
「この傘と帽子とカバンの色の組み合わせがいいなあと思って」
おじさまに「私達石ノ森先生の漫画が大好きで漫画家になったんです」と話したら、
「あ〜漫画家さんなんだ!どうりで(色が)」
そう言って頂くと照れますが嬉しい。色には日々常々こだわっております故w
写真館は萬画館の近くにあります。その入り口の「絆」の看板の前でパチリ。
名刺をお渡しして、リオープンの式典の後で是非また来ます、と話していざ萬画館へ。
このとき何だか不思議な気がして、必ず帰りに又寄らなければならない気がしました。
式典の時間までもうすぐです。


出ました萬画館、またの名を宇宙船。またはギルモア研究所。
川の中州に建っています。

みなさんご存知だと思いますが萬画館は3.11の津波で甚大な被害を受けました。
震災当初から石巻市と萬画館が心配で、無事を確かめようにもどこにも情報が出ないし、
TVのニュースでも全く何も言わないし、映らないし、
あの時お会いしたスタッフの方やまちづくりまんぼうの方達は無事だろうか、萬画館は津波で流されてしまったんだろうかと、毎日ネットを徘徊して、本当に気が気でなりませんでした。ツイッターで「萬画館は無事です」と流れた時は本当に嬉しかった。

一時は40名ほどの方の避難所になっていたと聞きました。
一階を埋め尽くした泥はどんなにかき出しても無くならず、
床が出て来るまでになんと16日間かかったそうです。
復旧までの道のりは萬画館のブログでぜひお読み下さい。


橋を渡って対岸を見て一枚。

この日はあいにくの雨模様。
でもすでに人が沢山集まっておりました。
館への道の間に例のメッセージ入りのベニヤ板がびっしりです。

そしてお祝いのお花が沢山。
やなせたかし先生、ちばてつや先生、水島新司先生のお花。

角川書店井上社長、手塚プロダクション、
タッキー滝沢秀明さん、水木一郎アニキ、もうほんとうに沢山のお花が。

私達は招待席のテントに入りました。
座った所を串田アキラさんが通り過ぎたり、うはああw

お隣が高井研一郎先生でした。すこしだけご挨拶を。
その向こうは鈴木伸一先生。
前の席には一峰大二先生が…;なんでこんな先生方と近くに座っているのやら。
いきなり緊張して汗が出て来ました;;;;


午後一時、式典が始まりました。
司会進行はラジオ石巻のパーソナリティさん。
外には雨ざらしの中で沢山の一般の人達が見守っています。
テントの中ですみません;


石巻亀山市長さんのご挨拶。
「とにかく、なにがなんでも萬画館を早くオープンさせ、
石巻の復興のシンボルにしたい。
沢山の人にここを訪れてほしい。
復旧までに日本中、世界中から頂いたご支援に深く感謝いたします」
市長さんの強い願いを感じました。

里中満智子先生が「一階の窓を一時的に塞いだベニヤに日本中から来たみなさんがメッセージを残して下さって、それが一番嬉しかったですね」
本当にしみじみ、語られました。みんな本当にじいん、と来ていたと思います。


スタッフのみなさんから感謝のご挨拶が。
でも萬画館をここまで元通りにして下さって、こちらがお礼を言いたいです…
本当にお疲れ様でした。有り難うございました!!


このころには雨が上がり、前のテントが片付けられ…

「ゲストの方の登場です!!」
仮面ライダーガールズさん!
一曲歌って下さいました。
咲いた〜♪
メロディと歌詞がまだ耳に残ってます^^




そして、野村のよっちゃん!
「次はメンバーを連れて来ます」
うわあ、よっちゃんのギター聴きたかった。

そしてそして…
「スペシャルなゲストの方がかけつけて下さいました!
仮面ライダー1号で〜〜す!!」


おおお〜〜!
いきなり報道陣の皆さん前へ!
わらわら。

「仮面ライダー電王! 仮面ライダーフォーゼ! 仮面ライダーウィザード!
イナズマン! シージェッター海斗! そしてロボコンで〜す!」

石ノ森ヒーローがリオープンにかけつけました!
ヒーローの名前が呼ばれると子どもの驚きの声がもれるのが嬉しい。

あれよあれよと言う間に人垣が…
ああもうなんにも見えないよ〜
もうみんなで前に行ってしまえー!



「では、テープカットにまいりたいと思います!」
え?どこでテープカット?



押すな、おい、押すなよー!ギュウギュウ

もうすんごい人w



「おい、息子、お前が写真に撮れ、まかせたぞ!」
「とうちゃん、ライダー撮ったよ〜」


その時左を見たら仕掛け時計が出て来ました。

「萬画館、リオープ〜〜ン!」
パアン!!!
紙吹雪〜〜〜〜〜…の瞬間を撮りそこねた図…↓



ここで解散になって、009FCの会長木下さんと再会。
お久し振りです〜。
公開中の映画「RE:CYBORG」の話でファンとして盛り上がりましたよ!

そして石森プロの早瀬さんにご挨拶しました。
早瀬さんは〆切明けでほとんど徹夜で来られたよう…。
みなさんご苦労様です。




式典の後、復興マルシェを少し覗いて来ました。


見学のバスの時間があったので中に入れませんでしたが…
おいしそうなものが一杯…
あ〜なんか食べて行きたい。



バスの出発の前に私達の「ゼルダ」のファンの方が萬画館の前で手紙を持って
ずっと待っていてくれて、少し時間があったのでバスを降りて会いに行き、
手紙を受け取り、すっかり読み込んだ感の「オカリナ」の下巻にサインをしました^^ 
ここが地元だそうで、萬画館の前で会えるなんてすごいですね。


そしてマイクロバスに乗り込んで、事前に申し込んでいた被災地見学へ出発。
石巻の有志の方達によるボランティアガイド付きのバスです。

中心地を通って、バスは海の方へ向かいます。


ここから先は被災した現地の写真が続きます。
震災当時は来られなく、今になってこうした形でやって来た私達が被災地をレポートをしてもいいんだろうか、という気がかりが常にあって気持ちが揺れましたが、
石巻在住の漫画家さんのツイートで
「萬画館は戻ったけれど周りはまだまだ。ここに来た人は周りの事もぜひ伝えて欲しい」という声を聞きまして、
そしてのちほど出て来ますが、先ほどの写真館のおじさまからも強い要望がありまして、レポートさせて頂きます。
どうかご了承下さい。





工場地帯。この辺りは全ての工場が被災しています。
向こうに穴の開いたままの工場も見えます。



ボランティアの方が丁寧に説明して下さいます。

当時石森プロさんのツイッターでもよく流れて来ましたが、
街中のモニュメントは津波で一つも流されずに残り、
なぜか海斗だけ流されたそうですが、萬画館の中に腕がもげたちょっと痛々しい海斗が
展示されておりました。きっと海に一発かましに行ったのです。

市街地の中も「震災当時は全て瓦礫で埋まって、歩けませんでした」と。
今はもう綺麗に普通になっていて、その時の事がなかなかリアルに想像がつきません。

私達は被災した地に足を踏み入れるのは初めてです。
(バスに乗り込んだ人達もみんなそうでした)
去年からずっと行きたい、行かねばと思っていて中々実現せず、
心の中にずっと引っかかっていて、被災地の見学はぜひにと申し込みました。
バスの窓からの写真ですがご容赦を。




粉砕した瓦礫の山です。
こういう集積所が市内に20何カ所あるそうです。

ところどころに煙突が出ているのは、煙を逃がす為。
瓦礫の中でガスが発生して煙が出ます。
もう、これは、2002年に「ぼくらの翼」で描いたフィリピンの
「スモーキーマウンテン」そのものです。


通りの横に小学生達が描いた復興を願う絵がずらり。
色がきれいなものと、色がないものと…色々ですね。



ここではないですが、巨大な製紙工場を通り過ぎました。
工場から巨大な紙のロールがいくつも流されていくのをニュースで見ましたよ。
それで紙が足りなくなって雑誌がいくつも発行延期したり、
週間少年ジャンプもヤンジャンもお休みしたんですよね。
そういえばコミックジーンも創刊が延びました。
東北は日本の工場、そこが稼働しないことで日本全体に出る影響を震災が示しました。

今は立て直されている工場がたくさんあります。
みなさん復興に頑張っておられます。
しかしまだ当時のままの壊れた建物もあります。
その多くは取り壊され、震災当時の面影が徐々に消えつつあります。



海の色がなんだか怖い
私も海が見える所に住んでいます。
東南海地震の話もリアルですから他人事(ひとごと)ではありません。



まだまだこういう瓦礫が沢山残っています。


もう住めなくなったお宅です。


このあたりは震災前はすべて住宅地でした。
当時は想像を絶する状況だったと思います。
今野原になっている所は全て流されたか、建物が取り壊された跡です。




ふたたび瓦礫


道路の工事中。
地盤が1メートル沈下したので道路を上げる工事が行われています。



津波で流された車の山がまだ積み上がっています。




このマンションは2階部分まで津波が来たのでしょう。



このお宅もじき取り壊されるのでしょうか。


門脇小学校に着きました。
TVで繰り返し映った被害のひどかった学校です。


近くの住宅のプロパンガスが爆発して火災が起こり、
その家が波に流され、車も火がついたまま流され、広範囲に火災が発生し、
それらが学校にドオーン、ドオーン、と夜中に何度もぶつかる音がして、
学校の上のお宅に住んでる人達は「次はここに火が来るか」と生きた心地がしなかったそうです。消防も手がつけられず、自然消火を待つしか無いと。
それはもう、この世の地獄の様な光景だったと思われます。
具体的な数は覚えられませんでしたが、ここで沢山の人が亡くなりました。

津波は一波だけでなく二波、三波、五波と繰り返し押し寄せ、
一波が引いた後に様子を見に家に戻った多くの人達が
その後の波にさらわれれてしまったそうです。



みなで黙祷して手を合わせました。

「明るいニュースもあって、震災から九日目におばあさんとお孫さんが救出されました」
家の中に閉じ込められて冷蔵庫のものを食べてしのいだっていう。
そのニュースはTVで何度も見ました。よくおぼえてます!日本中首っ引きでしたね。
おばあさんが救出された時の写真を見せて頂きました。

近くに幼稚園がありました。
先生が残った児童を二階に上げましたがそこにも波が来て、必死に屋上へ逃がして、
なんとかそこで命をつなぎましたが一晩屋上で我慢をし、その後一枚だけ濡れていない運動用のマットを見つけて、そこでみんなで身を寄せ合っていたそうです。
地震の後に雪が降って来て、大変な寒さだったと。
(報道もあって寒さは大変気がかりでした)クリスマス用の服に着替えさせたりして、先生達がなんとか児童を守りました。
ほかにも、学校の2階から教壇用の重い机を足場にして外に脱出したお話や、

葬儀屋さんから亡くなった人に着せる白装束を引っ張り出して、全身びしょぬれで避難したみんなでそれに着替えて震えていたそうで「今だから笑って話せますけどね」と苦笑してお話されてましたが、その時はほんとに笑うどころじゃなかったでしょう。

海岸付近はいずれ公園になるそうです。
行政から、ここから先は家を建てても良い、という土地になっているけれど、
でも建てる人がいないんですよね…とのこと。
この光景の中で、今家を建てようと考える人がいないのは、
それは…そうだと思います。
ガイドの女性の方は明るく淡々と説明して下さります。
石巻のみなさん、決してしけた顔をされないんですよね。
みんな力強く明るいです。
そこまでになるのにどれだけ大変な思いをされたのでしょうか。

ほかにも書ききれませんが、いろいろなお話を聞きました。

しかし、石巻はこのあたりで一番ひどい被害を受けながら、
復旧したのは一番早かったんだそうです。




見学ルートが終わったので、萬画館で降ろしてもらいました。
今日は6時まで無料開放されています。
ちょっと入って見て行きたい。
さっきはものすごい人でしたが、どうやら落ち着いたみたいです。


海斗と一緒に写真を撮るチビッコ。お父さんともパシャリ。




さっきこの下でテープカットあったんですね。
ゼロゼロナンバーのシルエットカッコイイ。ぐっすん。



入り口入った所にポスター。
石ノ森先生の「今こそみんながひとつになる時」


一階の物販フロアー、大変な活気。

館をぐるりと囲むくらいグッズを買う人達の行列が!
みんな両手に石森グッズを一杯抱えています。
私も欲しかったのだけれど時間がなくて断念しました。
次来た時買おう。



窓の外を見たら、ヒーローの握手会が長蛇の列!


うわ〜遠目で見てるこっちまで嬉しいよ。



萬画館の常設展を見るのはひさしぶり〜


サイクロン号に乗る!


江戸ストリート

「今日は外がずいぶんとにぎやかだなあ市やん」
「そうだねえ佐武やん」
イイね〜この雰囲気。


みんなを守るライダー1号。


仕掛け時計が収納されてます。
ここから下へと出動しますw



出口で青いコスチュームのフランソワーズさんをパシャリ☆



赤いコスチュームのフランソワーズさんも♡
みなさん本当に笑顔が素敵です!

外に出る頃、また本格的に雨が降り出しました。
握手会も終わったみたいです。
祝賀会の時間が迫っていましたが、写真館のおじさまが気になりそちらに向かいます。
入ってみるといらっしゃって、名刺から私達の事はもう調査ずみ(笑)
にこやかに迎えて下さいました。

その方は阿部美津夫さんという、現在も仮設住宅で暮らすフォトグラファーでした。
震災で娘さんとお孫さんを亡くされたそうです。
阿部さんが丁度震災の写真展を開催されていた所だったのでした。
実はやはりあまりにも市民の皆さんの心の傷が深くて、まだ思い出したくないから、とこうした写真を展示する事すら気を遣ってなかなか出来なかったと仰っていました。
ここも11月にオープンしたばかりだそうです。

震災当時から写真を取り続けました。
そのほとんどはモノクロ写真でした。ガレキ、車、建物、すべて破壊された街。
阿部さんは「美しい色を表現した自然風景」を撮るのがとても上手い写真家でしたが、震災後ご自身の中で「色」を失ってしまったそうです。
その話は自分には最も痛く悲しいお話でした。
私も「色」に対する思い入れが強く、その感性を失うというのはアーチストにとってどれだけショックな事だったか想像してしまうのです。
そして「つい最近「色」が戻って来たんだ」と言われて、見せて下さった写真は、
青に染まる木々。その色の美しさは言葉では簡単に言い表せません。
ブルーからグリーンへ。ターコイズに輝く木々。
東山魁夷の絵のような森の風景でした。
この色は自分のマイフェーバリット色です。

阿部さんの目には強い光がありました。
それは優しさと同時に怒りのような。
実は阿部さんは震災当時の状況を伝えるべく、長崎からずっと講演して来たそうです。
しかしその中で心ない裏切りや信じられない事に合われて人間不信になったと言われました。
震災直後は皆がいい事を言う。しかし日が経つにつれ講演も自腹で来て欲しいとか、いざその時になるとキャンセルをしてくる所とか…。
仮設住宅にいる自分のどこにそんなお金があるのか…。

写真家として伝えたくてもなかなか難しい現実。
その「時」を伝え続ける事を使命とされていて、私達にもとにかく「伝えて欲しい」と言われました。
「貴方達が帰ってこれを伝えてくれたら、わたしはそこに足を運んで講演に赴かなくて済むんですよ」と、笑いながらも強い意志と憤りの気持ちを持っておっしゃっていました。

阿部さんはたしかもう70歳過ぎ。

たまたま私達を撮りたいと声をかけて下さった事がきっかけですが
これはきちんとお伝えせねばと思った次第です。

もう綺麗に整備されていた被災地を回って来て、想像力で当時の様子を補うには限界がありましたが、ここの写真館の写真でつい先程見て来た土地に、重なって写真が見え、
頭の中でピンとくっついたというか、そのときのリアリティが伝わりました。

そして震災の次の日に撮ったという青空も。
自然は惨い事、恐ろしい事をする、けど次の日にはこんな美しい蒼い空も見せる。
それが自然なんだ、というメッセージが強く心に残る写真でした。

さっき見たばかりの門脇小学校の写真もあり、
「今はもう汚れが雨で流れてるでしょ(当時は焼けこげたススで真っ黒だった)それは、だんだん風化しているという事なんだよ」
世の中では震災のことが徐々に風化して薄れてしまっている。
まだ住まいは仮設で、復興はまだまだなのに。

この写真館は「石巻NEWSe’e」というギャラリーです。

祝賀会の時間が迫っている事を逆に気にして下さり、おいとましました。
前来た時も思った事ですが、石巻の方はとても気が利いて、人に対して気持ちが優しい方が多いと思います。




五時半から祝賀会があり、
石巻グランドホテルに戻りました。
立食のブッフェ形式かと思ったらテーブルが用意された、まるで披露宴のようなりっぱなパーティでした。ここでなぜか天神英貴さんと同じテーブルにw
その前から、なぜかある事に天神さんとご一緒する機会があるのですが、
お互い「なぜでしょうねw」天神さんは奥さんとお子さんと3人でみえてました。

食事しながら何人もの方のスピーチが。
山田ゴロ先生は「もと応援団でしたので」という力強い一声!



井上和彦さんのスピーチです。

「式典の後、喫茶店でお茶していたら『萬画館が再開して石巻が元気になったね!』という声を何回か聞きました。ここにお住まいの方がそう言っているのだから、きっとそうなのでしょう」その声を聞く嬉しさ、ほっとした気持ち。
萬画館は単に石ノ森ファン、マンガファンのためのものではなく、
石巻の復興のシンボルとして、市民に近しく思われ、愛されるスポットであってほしいと、私達は心から願っています。

式典があったあと、ツイッターを通じて石巻在住や出身の私達の読者の方から、
いずれも再オープンした喜びと、子どもの頃何度も行った萬画館が復旧して嬉しい、
というメッセージを頂きましたが、石ノ森ファンとしてもとても嬉しく思います。



式典でお会いした海山幸さんと、祝賀会でも一緒のテーブルでした^^
仙台に在住の漫画家さんです。
海山さんが漫画を描かれた冊子を頂きました。
海山さんは朝日小学生新聞で、私達が「ユアナ」を描いていた時、同時に漫画を描かれていました。「見習い魔女マフィン」よくおぼえていますよ!
お会いするのは初めてでした。これを機会によろしくお願いします*

明日が海外フェスタなので、後ろ髪引かれながら祝賀会を早退し、足早に駅へと…
行きと同じJRで仙台〜新幹線へ乗り込み…
夜の10時すぎに東京へ着きました。


最後に少し石巻市のPRを!
萬画館でもらって来たチラシです。
(↑画像にリンクあり)
海産物がほんと〜〜に美味しいのです。
前に来た時あふれそうなウニ丼を食べましたが
あのウニの美味しさが今も忘れられない…^^

今回は海の幸をいただき損ねたので、次回にとっておきます!

(↑画像にリンクあり)
商品の購入がなによりの復興支援!
私もホテルでいろいろと買いました。
お世辞抜きでどれも美味しいのだよ♡


あ、萬画館は常設展が来年の3月23日にリニューアル予定だそうです。
2013年2月12日(火)〜3月22日(金)までリニューアル工事のために一時休館し、
3月23(土)に再オープン。
『本来ならば展示リニューアル工事も終えて開館したかったのですが、被災地の現状を考え一日も早く開館することを優先しました。開館後すぐに一時閉館することになってしまいますが、来年3月23日にはパワーアップした萬画館となりますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!!』(チラシより)

逆に言うと今の常設を見る猶予が少し出来たという事です。
私はもう一度見れてヨカッタですw

リニューアルの時はまた遊びに行きます♬楽しみ(*^^*)



みなさんでじゃんじゃん東北に、石巻に、観光に行きましょう!

最後になりましたが、交通や宿泊の事で便宜をはかって下さった萬画館の木村さん、
色々有り難うございました!お世話になりました。



ここまで長い記事におつきあい下さった貴方にも、有り難うございました!

cetegory : 漫画全般 ✤ - ✤ - ✤ -
2012年11月25日(日) 13:07 by Akira Himekawa [ Edit ]

009 RE:CYBORG

絶賛公開中の「009 RE:CYBORG」観て来ましたよ!

多少のネタバレがありますので、
これからまっさらで映画を観に行きたい方は、観終わってから読んでくださいませ。
時間に追われて遅くなりましたが、長年のファンとして出された料理はきちんと頂いて感想は書いておかねば!
なんたって姫川明の仲人作品ですもの。(学生時代、長野と本田のファンクラブの出会いw)
それから自分達の作品を観てくれているのは多感な若い人達も多いので、
魅力を伝える事が役割かとも思っています〜☆




「サイボーグ009」は1966年の劇場版にはじまって、今まで何回も映像化されて、そのたびにいろんな009が存在し、それぞれにファンがいます。
それら全てを見て来た、原作ファンをはじめ、
感性が繊細な若い人達もこの映画は楽しめる!と思いました。

今の映画を普通に観に行くつもりで、ぜひ足を運んで欲しいです^^
昭和の漫画のリメイクだからと、敬遠するとしたらとてももったいない!
今の若い人達が好きなアニメ、ゲーム、漫画のルーツを、きっとこの映画の中に
見つけられると思います。


009が、現在(いま)最高のクオリティで映画になってる。
あ〜、自分は今このすばらしい映像で009観てるんだ。と思うと、まずそれだけで結構胸熱になってしまうのでありました。
基本的にミーハーですから!島村ジョー君には!
これだけのクオリティと労力と時間と、最高のものを注ぎ込んで下さったスタッフのみなさんに、まずは敬意と感謝を捧げたいと思います****
3Dで観て良かったです。皆様、観るならぜひ3Dで。



「今」を考えるとこういう作りになるも理解出来ます。
「自爆テロ」というぶっそうなものが核となっていますが、
(原作の「アステカ編」を思い出します。)
この根源的な部分に解りやすく筋を通していたと思います。
ドバイを肝心な所でターゲットにする事もね^^;。
急速に発展したバベルの塔的な都市という所で上海やドバイが選ばれたのだと思います。
自爆テロ、というとアラブ圏を連想させるのを狙ったのかどうかはわからないですが…。
少し安易な気もしましたが…解りやすい形でという事かと。
(ドバイでお仕事している自分としてはなんだか少し複雑な気分でして^^;)
「人間の善悪」という石ノ森ワールドの基本はしっかり成していました。


「009」と言えば、戦争のための兵器として、サイボーグに改造されるというお話です。
母体であり、敵でもある「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」は、戦争をしている国や地域に武器を売って儲けている、という人呼んで〝死の商人〟。
先生が連載されていた時はベトナム戦争や、東西冷戦の時代。
平成版009のときは湾岸戦争やアメリカの貿易センターのテロ9・11がありましたし。
(その時には個人的にもそういう関係のお仕事をやったりいろいろありましたから多少…この根本的問題は理解出来ているかと。)
それから10年以上経って今、日本を取り巻く周りの状況は又いろいろ緊張感がありますね。
そんな時期に新作の009はいつも発表があるのはやはり作品を時代が呼ぶのでしょうか^^。

ジョー009がジェット002とのやりあいの中で「声」に従う言葉ではなく「ボクはテロを支持??」するみたいな事を(うろおぼえ)アメリカの正義をぶつけるジェットに言い放つ所がなんだか個人的にはニヤリみたいなw。
009が数少ない感情を出すシーンのひとつかな。
ジェットはその裏ではジョーに対して実は個人的なジェラシー満々なのに大義名分で隠す所が妙におかしくて^^;。男を見ますよ、そんなところ。

すみません少し堅くなっちゃいました^^;。


そういうテーマはこそっと感じておいて
先ずは魅力的な部分が一杯です!


アクションがやっぱり、特筆見せ場です。
昭和の漫画で描かれていたサイボーグの能力に全て理にかなったギミックがつけられ、
002の飛行、003の視力、004の武器、005の怪力、006の炎、すべてに
心憎いばかりの演出がなされていて、安心して観ていられます。
みんなすごく強い。サイボーグ強いですぜ。
特に、009の加速装置はさまざまな表現がなされてきましたが今までどこかあと今少し!みたいなかんじが個人的にはあったのですが、
(昭和新ゼロの『加速装置!』と言った後の奥歯キラリーン☆は大好きです^^
透過光〜〜!)
今回は納得に超カッコイイです。
スピードとスローモーションの表現がさすがというか、秀逸です。
特に、爆発から逃げる所が面白かった。
で、その時、「なんで服燃えないの〜」と心の中で叫んでおりましたが、
後でパンフレット見たら、あの学生服はギルモア製で防護服であると…。
そうなんですか…。はい、納得はしますが、でもちょっとつまんなかった。
やっぱ燃えてほしい! 加速装置は!!!(個人的願望w)


そして、とても石ノ森的な映画でした。
神々編がベース。
興味深いストーリーに、入り込みました。
こういう映画は、まず、
監督の狙いはどこにあったか、何に挑戦しているのかを探る。
それを含みで楽しむものだと思うんですね。
大人の人は好き嫌いはあっても「全然わかんない」なんて言うのは野暮ったい。
若い人にはこの映画を受け止められるフィーリングや感性があるかと思うのですが、
気負わずに是非〜。
I.Gの映画の見方を心得てますもんね…。


自分は秋田書店版の10巻の続きとして朝日ソノラマの「その世界」を中学生の時に読んで、その怖いとも言える、暗黒ともつかぬ、宇宙から、細胞の中までのぞき込むような世界観にえもいわれぬ魅力を感じてハマったたクチなので、そちらを追求しようとして下さるのは、歓迎なのです。
(えらそうにすみません;基本的にはイチ009ファンの立場からお話してます…;
009だけは1ファンの立場でいたいのです)
「漫画」じゃない所が、良かったですね。
映画をつらぬいてるなあ、と思いました。
でも、最後の5分間だけ、少し…
正直この展開にもうひとつひねりが欲しかったです。
全体の作りにこだわりを感じましたので、ラストだけおさだまり感が…^^;。


でも、続きがありそうな終わりでしたので、ぜひ続編を作って頂きたいです。
シリーズ化してもいいです。
1年に1回とは言いませんが009を映画で見れたら、すごく嬉しいw



あと、これはあくまで個人的な願望…正直ミーハー視点のワガママですが、
やっぱりキャラクターに、もうちょっと人間味ほしかった^^;
神々編ベースなので仕方無いのですが
みんなすごく固い。絵がうんぬんではなくて、演技だと思うんですが…
すごく「映画」っぽい映画だったからこそ、
たとえばグレートおじさんは、ユーモアのひとつも言えるとか、
ジェロニモにもう少し包容力的な優しさをにじませるとか、
どれもワンシーンでいいんですけど、やわらかい所がほしいな。

今回多くのメンバーが諜報機関に属しているので、俳優とかバレリーナとかの
設定が無くなっているので、(それ自体は別にかまわないのですが)
アート系の人達が割と多い?00ナンバーなので、
映画がリアルだからこそ、人間の面白さみたいなものがもう少しほしいっす…w
ぜんぶフランソワーズがもってっちゃった、みたいなかんじなので…www

フランソワーズは、リーダーこの人じゃないの?というくらいのしっかり者。
今回のヒットは間違いなく003ですよねw
このオンナあざとくてとってもいいです!wwww!
全ての愛とこだわりが注がれているといいますか…
平成版以降003がおネエ役で、009が年下少年の図式が定着してますが、
その進化系ww

ハインリッヒ004はど〜も今のボンド役のダニエル・クレイグに見える
くらいかっこよかったス。
手マシンガン撃ってるシーンは是非描きたいと思う一枚^^。
ニヒルさは消えてたのが少し残念だったけれど、実直なサポート役が好感度アップ。

ピュンマの出番少なくてかわいそだった〜〜〜;
どうも、ピュンマって、クソマジメなキャラで描かれてしまいますが、
だから動かし方に幅がなくなってしまう気がするので…
誰か彼を一回くずしませんか。
私は、レゲエなピュンマでもいいと思うの。
ダンサーだったり、サックス吹いてたって、いいじゃないか。

アメリカンの正義をまっすぐにぶちかます002は良かったです。面白いw
確執ってそれなの?それって確執じゃなくてジェラシーと言うのでは…みたいなw
普通の人間の顔になったジェットが、はたしてジェットに見えるか、
それだけ心配でしたが、すんごくジェットでしたw
自分達が今ジェットを描いたら、もうちょっとガラの悪いお兄ちゃんになる気がしますけど…^^;

ジェロニモ005と張々湖大人006はとてもよかったですね!
安定のカッコ良さ。近くにいたら一番安心感と頼もしさをくれそう。
スタッフさんの愛を感じます。
イワンのビジュアルもグッドでした。絵に描きたいw


高校生のジョーは良かったですw萌えますw
ただひとつ、個人的な願望をば。
普通の高校生だったものが「彼の声」に操られて、003よりも格段にクールに変わり、
逃げるのではなくエゲツナイ攻撃を容赦なく005に繰り出し、
(005と戦うのは原作ファンには石ノ森チックでたまらんですよw)
フランソワーズによって目覚めたら、また変化してオトコになる、
みたいな、セクシーさが欲しい。
前にもどこかで言ったりしたのですが、ジョーって子どもではなく、
原作ではホントは一番クールで大人なキャラだと思うんです。
というのが、密かな持論…w



などと、ぐだぐだと長文を並べてしまいましたが、
原作のファンにも、初めて009を知る人にも、とてもオススメします。
21世紀のゼロゼロナンバーサイボーグに、ぜひ会いに行ってほしいな^^。



「サイボーグ009」は私達にとって、特別な作品です。
アニメは66年の長編映画に始まって、
「怪獣戦争」白黒TVシリーズ、新ゼロ、超銀、平成版、
原作にいたっては、連載の度に絵も雰囲気もキャラもころころと変わるし、
でも、それらの全てが石ノ森先生の作った「サイボーグ009」なんです。
長い年月それらを楽しんで来た我々ファンは、009に関してはとても深い懐を
持っていると思うんですね。
「こんなの009じゃない」なんて言わず、今この映画を楽しまないと、
とっても損w これがアニメの009のスタンダードになるかも知れない。

古参風をふりかざすつもりは毛頭無いのですが、
ただ009がきっかけで漫画家になり、そして二人で組んで来ましたので、
これはひとつここで伝えねばと…
愛の表現としてwこんな感想を書かせていただきました。


こちら、公開日10月27日にアップした祝画です。




これからも新しい009に新しいファンが増えて、
長く長く、生き続けてくれる事を切に願っています。

最後になりましたが、映画の公開、おめでとうございます。






cetegory : 漫画全般 ✤ - ✤ - ✤ -
2012年10月30日(火) 20:26 by Akira Himekawa [ Edit ]

009試写会と引越と

 仕事場の引越をしました。
日当りが不満だったので良い所に近所に移動。
今の仕事場はあんまりいい思い出がなかったな〜と思いつつ、近いから楽だろうと思ったのが間違いでした><;。
がっつり梱包に時間を取られて普段の運動不足が祟ってか長野が足を捻挫する始末^^;。
おまけに雨降ってるし荷出しに時間かかってしまうし(自分達が悪いんですけれど)
と言う事で招待されていた009試写会に間に合わなくなってしまいまして途中から観る羽目に。
残念でしたがその後のクリエイターさん達とのお食事会に参加出来たのでオーライです!!
踏んだり蹴ったりの引越ではありましたが日当り良好の場所に移れてほくほくです^^。
009はもう一度映画館できちんと観よう〜!



日本の歴史のお仕事が終わって、博多に行ってその後すぐ引越。そしてつばさ文庫に長野は取りかかり、本田は同じくつばさ文庫のシートンの挿絵です。
動物絵のお仕事が続いてなんだか幸せです〜。
それが週明けに提出。
そのあと本田は新作の準備に入ります。
こちらもがっつり取り組んで行きます。
目が回る忙しさですが頑張ります!


009の感想とイラストも上げたいのだけれど来週まで出来ません〜〜;。
くそっ!







cetegory : 漫画全般 ✤ - ✤ - ✤ -
2012年10月20日(土) 18:27 by Akira Himekawa [ Edit ]

ゲゲオフ初参加

 井上正治先生の〝ゲゲゲ絵〟を通じて「ゲゲゲの女房」で繋がった漫画家さん達の恒例のオフ会はもう4回目。ようやく都合が合い初めて参加出来ました!

長いです。すいません。お時間のある方だけ読んで下さい。

もう超豪華な海鮮丼のような贅沢な会でした。
ほんとに凄い方ばかり。
名だたるベテランの先生がずらり。
もちろん新進の若い方もいらっしゃいます。アットホーム。
ご挨拶が精一杯で全ての方とはお話出来ませんでしたがとても楽しかったです。
井上先生、幹事お疲れ様でした。お誘い下さり有り難うございました!
お話して下さったみなさんも楽しい時間を有り難うございました**

なんとですね。
「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役のひし美ゆり子さんがいらっしゃってまして
うええーーー!
思わず便乗名刺を差し出しご挨拶を…(おそれしらず;)
昔と全く変わらないスレンダーボディのそら美しい方でした…というか
カコイイ!!赤がとってもお似合いでした。


パフォーマンスもあります、ということで何が始まるのかなと待ってたら…
砂パフォーマー飯面雅子さんのサンド・パフォーマンス
音楽に乗せて指で砂に絵を描いて行きそれをカメラでモニターに映写するのです。
次々絵が変化して物語が紡がれます。
素敵でしたよ〜〜〜!

こういう場所だと当たり前ですがハイになってますから精神的にテンションかなり高めの状態ですが、最後の方で指先から波が生まれて行くのを見ていたら、スーッと落ち着いて来まして…自分が自然とフラットになるというか、世界に入るというか、
ああ癒されます…
ライブパフォーマンスってご本人は大変だと思うのですが、見る方はすごく落ち着き魅了されました…(^▽^)


そして海老沢優さんの「ゲゲゲの女房」に実際に使われた漫画の原稿。
漫画家のドラマですので漫画の原稿が沢山出て来るわけですが、それを主に執筆された海老沢さんがモニターに原稿を写して説明をして下さるという。
全部お一人で描かれたのではなく、水木プロさんやNHKの方との共同作業だったとのことですが、それにしても「墓場の鬼太郎」から当時のバレエ少女漫画、少年マガジン(ドラマでは少年ランド)時代、などなどめくるめく漫画の歴史!ドラマの記憶もまざまざ蘇りましたねwあっあそこのアレ!ほぼ全ての絵を覚えてたと思います。
ほんとに貴重なものを見る事が出来ました*

その海老沢さんの隣で解説のお手伝いをする偽バニーさん(笑)
じゃなくてNHK信州のアナウンサーさんです!
ガチオタなんだそうです///「マジですか!?」と何度も聞き返してすみません(^^;;)
タイバニファンの間では有名な方なんですね*

井上先生の生ゲゲ絵のファイルも見せて頂いたのですが
こんなこと描くのは失礼かもしれませんが本当に上手いというか旨いというか
2年経っても色あせない「いい絵だなあ…」とみんなで溜息。

この「ゲゲゲ絵師」という繋がりはツイッターで出来たもので、
(私達も2年前おそるおそるツイッターを始めた時最初に呟いたのが「ゲゲゲの女房」の事だったのですが)それまで出版社の年末忘年会以外ほとんど会う機会の無かった漫画家同志が知り合う大きなきっかけになりました。出版社の忘年会ではとてもお知り合いになれない方達がこのオフ会にいらっしゃいます。いろんな垣根を越えて漫画家が集まって来るのがすごい事だと思います。
なんて4回目にして初参加の新参者が偉そうに言ったりしてすみませんです;


宴もたけなわのころ、スペシャルゲスト 菊池和澄ちゃん(布美枝の幼少期と藍子役)がお父さんと到着。「藍子」ちゃんの頃より大きくなってはいるのですが、印象は全然変わらなかったです。いや…とにかく可愛い!ほんとかわゆい。
これからどんな風に成長するか楽しみですね。
プレゼント交換の番号引きをやってくれました。


プレゼント交換はお宝が続出(&笑いの渦も)でしたが山田ゴロ先生の仮面ライダーの色紙は力強くてすごかったです。
山田ゴロ先生にもご挨拶させて頂きました。ほんとに素敵なおじさまです!
石ノ森ファンです、とお伝えしてキャラ名刺(REKIが印刷してある・恥;)を差し上げたら
「こういう絵が来ると思わなかった」と言われてウケましたw
イメージ違ったかな?(実は昔から時々言われます^^;)

*****

ここから個人的な出来事などなど。昨夜ついったでも呟きましたが本田も長野もなぜか自分ルーツとの運命的出会いが。
会場入りしておそるおそる椅子に座ったらお隣がたまたま永野のりこ先生だったり。
永野先生は長野が連載デビューした少年キャプテンでご一緒だった方で、去年の震災チャリティーオフ会で初めてお会いして今回が二度目のばったり。
しかもプレゼント交換も一緒になってしまい、お宝色紙を頂きました!

「邪学者姫野命」シリーズの飯田耕一郎先生にもご挨拶出来て感激でした。
命さんの太極拳のお師匠さんみたい…と思ったら 太極拳の教室を4つも持って教えていらっしゃるのとのことで(驚) うう〜んだからあの説得力が…!
「姫野命」は普段のシリーズから過去バナもみんな好きでした。

そして本田はさりげに目の前の方とお話ししていたらその方が偶然スタジオライブの芦田豊雄さんとずっとお仕事されていたクロノギアクリエイティブの久保さんでした。
今はGAROですね。金狼。
たまたまヴァンガードをやられているとの話しから私達が芦田さんの事を口に出したらそのような事だったので驚いたのなんの。
というのも本田は一言では説明出来ないぐらい高校生の時に運命的に芦田さんにお世話になっていて、その流れを話して初めて通じる人と出会えたのですから。
昨年芦田さんが亡くなってその思いのやり場を失ってしまっていましたからライブの人と一度お話ししたい渇望がありました。
(しかし2010年にはドイツからの招待でご一緒だったのはトライガンチームでしたからライブの皆さんだったんですけれどあまりお話出来なかったものですから)
ずっと何十年も胸に納めていた思いを一気に吐き出す事が出来たのです。
勝手な想いですが、なんだか芦田さんが引き合わせてくれたような気がしました。


そして一次会で偶然お隣だった方が30年来のベテランのCG作家しいなさん。
あのピンクのポストペットを作られた方で、なんとアニメ平成009のロゴを作ったというお話が出たり、お互い石ノ森ファンだと知ってここでもびっくり。
30年前というとほとんどCGのパイオニアではないでしょうか。今こんなに簡単に誰でもCG制作が出来る時代が来るとは思わなかったというお話。
私達が「ルウ・ガル」を描いていた1993、4年頃幻想的なCG画集が出始めたと思いますが、当時はパソコン自体がウン100万もする高嶺の花でした。
ほんとにこんな時代が来るなんて〜ですね。
どの世界でも道を切り拓いて来た人達の苦労は大変なものです。
道が出来た後でそこをスイスイ歩くのはなんと楽なことでしょうか。
アイディアもヒントももう全てが揃っているのが当たり前でそれを頂くのも当たり前。
それにいくら感謝しても罰は当たらないと思うんですね、いつも。
私達を今知る方、ここを読んでいる方はゼルダからの20代の方が多いと思いますが
姫川の作品と出会った事で漫画家を目指していると言う若い方もいらっしゃるんです。
(きちんと影響受けましたと伝えてくれるのが嬉しい!)
中堅の自分達がベテランの先生方にいろいろ教えて頂くと同時に若い人にもきちんとそういう事を伝えていきたいなと思うのでした。


話が広がってしまいましたがいろんな意味で運命を感じるオフ会でありました。
「ゲゲゲ」の最終回で茂さんが不思議な森の入り口の絵を最後に描くのですが、あそこをくぐって異空間に行ったのかもシレナイ。その先に自分のルーツと出会う。
「ゲゲゲ」だけに。
本当にさまざまな世界、ゲートをくぐって来ましたから。
なんだろうこの「漫画に帰った」感…。



最後は終電の時間で後ろ髪引かれてお店を後にしたのですが、
あまりお話出来なかった方とも次はもっとゆっくり語りがしたいです。

楽しい会有り難うございました*
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2012年03月19日(月) 00:48 by Akira Himekawa [ Edit ]

2月のワンフェス ちば先生

 もう一ヶ月以上前の事になるのですが、先月2月12日の千葉幕張のワンダーフェスティバルに、田中誠一先生と、ちばてつや先生とご一緒することが出来ました。

ちば先生は「カッパ造形大賞」の審査員でいらしたのですが、受賞式が終わった後に
みなさんで撮って頂いた写真(なんで自分ここにいるのやらと思いつつ…@ @;)を、
後日に先生がブログにアップされていたのですが
なんと恐縮な事に姫川の事を紹介して下さってました;;
ワンフェスの日のブログは拝見したのですが、その日はカッパ大賞の様子の写真だったので
まさか翌日にアップされてるとは思わなくて
一ヶ月ぶりに訪問して過去ログを見てがああああん!

一ヶ月もお礼を言い損ねてしまって本当に不覚です。すみません(滝汗)
しかもこちらでは記事も上げていなくて。本当に冷や汗です。

なんて失礼でぶしつけもん!

しかし世界って…;いえ「ゼルダの伝説」が世界ですごいんです:
姫川はまだ全然ちっちゃいですので!
勿体ないご紹介いただき、有り難うございます。

有り難うございます って短い一言ではなんだか表現しきれない気がいたします。


田中先生とは去年の宇都宮の「デジタル漫画まつり」のチャリティーイベントに色紙で参加させて頂いた事がきっかけで、ツイッターでもいつもお世話になっています(^^)
あれから3度もちば先生とお会いする機会があって、ウソみたいな夢みたいなです。
小学生の時の自分に教えたら信じないだろうなあ。


ちば先生と田中先生が教えてる宇都宮の大学を一度訪ねてみたいです。




最近漫画家さんの集まりで本当に凄い先生とお会いする事が多く
その堂々とした風格に
自分の小ささに凹む事満載です。

ちば先生や田中さんががこの日は暖かく自分達を立てて下さり、自信を持たせてくれようとしてくれる暖かい愛がすごくこちらに伝わったんですね。
そしてちば先生のブログを拝見してしまいまして、恐縮するやらはずかしいやらとんでもないやら;。
でも本当に有り難うございます。すごく嬉しいです。
ちば先生はご一緒させて頂いているとすごく暖かいオーラが伝わるんです。
気持ちが安心感に包まれるというか。
作品まんまです。


今年は自分が納得できる仕事がやれますように。
目標は動き始めています。




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2012年03月17日(土) 17:20 by Akira Himekawa [ Edit ]