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ゲゲオフ初参加

 井上正治先生の〝ゲゲゲ絵〟を通じて「ゲゲゲの女房」で繋がった漫画家さん達の恒例のオフ会はもう4回目。ようやく都合が合い初めて参加出来ました!

長いです。すいません。お時間のある方だけ読んで下さい。

もう超豪華な海鮮丼のような贅沢な会でした。
ほんとに凄い方ばかり。
名だたるベテランの先生がずらり。
もちろん新進の若い方もいらっしゃいます。アットホーム。
ご挨拶が精一杯で全ての方とはお話出来ませんでしたがとても楽しかったです。
井上先生、幹事お疲れ様でした。お誘い下さり有り難うございました!
お話して下さったみなさんも楽しい時間を有り難うございました**

なんとですね。
「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役のひし美ゆり子さんがいらっしゃってまして
うええーーー!
思わず便乗名刺を差し出しご挨拶を…(おそれしらず;)
昔と全く変わらないスレンダーボディのそら美しい方でした…というか
カコイイ!!赤がとってもお似合いでした。


パフォーマンスもあります、ということで何が始まるのかなと待ってたら…
砂パフォーマー飯面雅子さんのサンド・パフォーマンス
音楽に乗せて指で砂に絵を描いて行きそれをカメラでモニターに映写するのです。
次々絵が変化して物語が紡がれます。
素敵でしたよ〜〜〜!

こういう場所だと当たり前ですがハイになってますから精神的にテンションかなり高めの状態ですが、最後の方で指先から波が生まれて行くのを見ていたら、スーッと落ち着いて来まして…自分が自然とフラットになるというか、世界に入るというか、
ああ癒されます…
ライブパフォーマンスってご本人は大変だと思うのですが、見る方はすごく落ち着き魅了されました…(^▽^)


そして海老沢優さんの「ゲゲゲの女房」に実際に使われた漫画の原稿。
漫画家のドラマですので漫画の原稿が沢山出て来るわけですが、それを主に執筆された海老沢さんがモニターに原稿を写して説明をして下さるという。
全部お一人で描かれたのではなく、水木プロさんやNHKの方との共同作業だったとのことですが、それにしても「墓場の鬼太郎」から当時のバレエ少女漫画、少年マガジン(ドラマでは少年ランド)時代、などなどめくるめく漫画の歴史!ドラマの記憶もまざまざ蘇りましたねwあっあそこのアレ!ほぼ全ての絵を覚えてたと思います。
ほんとに貴重なものを見る事が出来ました*

その海老沢さんの隣で解説のお手伝いをする偽バニーさん(笑)
じゃなくてNHK信州のアナウンサーさんです!
ガチオタなんだそうです///「マジですか!?」と何度も聞き返してすみません(^^;;)
タイバニファンの間では有名な方なんですね*

井上先生の生ゲゲ絵のファイルも見せて頂いたのですが
こんなこと描くのは失礼かもしれませんが本当に上手いというか旨いというか
2年経っても色あせない「いい絵だなあ…」とみんなで溜息。

この「ゲゲゲ絵師」という繋がりはツイッターで出来たもので、
(私達も2年前おそるおそるツイッターを始めた時最初に呟いたのが「ゲゲゲの女房」の事だったのですが)それまで出版社の年末忘年会以外ほとんど会う機会の無かった漫画家同志が知り合う大きなきっかけになりました。出版社の忘年会ではとてもお知り合いになれない方達がこのオフ会にいらっしゃいます。いろんな垣根を越えて漫画家が集まって来るのがすごい事だと思います。
なんて4回目にして初参加の新参者が偉そうに言ったりしてすみませんです;


宴もたけなわのころ、スペシャルゲスト 菊池和澄ちゃん(布美枝の幼少期と藍子役)がお父さんと到着。「藍子」ちゃんの頃より大きくなってはいるのですが、印象は全然変わらなかったです。いや…とにかく可愛い!ほんとかわゆい。
これからどんな風に成長するか楽しみですね。
プレゼント交換の番号引きをやってくれました。


プレゼント交換はお宝が続出(&笑いの渦も)でしたが山田ゴロ先生の仮面ライダーの色紙は力強くてすごかったです。
山田ゴロ先生にもご挨拶させて頂きました。ほんとに素敵なおじさまです!
石ノ森ファンです、とお伝えしてキャラ名刺(REKIが印刷してある・恥;)を差し上げたら
「こういう絵が来ると思わなかった」と言われてウケましたw
イメージ違ったかな?(実は昔から時々言われます^^;)

*****

ここから個人的な出来事などなど。昨夜ついったでも呟きましたが本田も長野もなぜか自分ルーツとの運命的出会いが。
会場入りしておそるおそる椅子に座ったらお隣がたまたま永野のりこ先生だったり。
永野先生は長野が連載デビューした少年キャプテンでご一緒だった方で、去年の震災チャリティーオフ会で初めてお会いして今回が二度目のばったり。
しかもプレゼント交換も一緒になってしまい、お宝色紙を頂きました!

「邪学者姫野命」シリーズの飯田耕一郎先生にもご挨拶出来て感激でした。
命さんの太極拳のお師匠さんみたい…と思ったら 太極拳の教室を4つも持って教えていらっしゃるのとのことで(驚) うう〜んだからあの説得力が…!
「姫野命」は普段のシリーズから過去バナもみんな好きでした。

そして本田はさりげに目の前の方とお話ししていたらその方が偶然スタジオライブの芦田豊雄さんとずっとお仕事されていたクロノギアクリエイティブの久保さんでした。
今はGAROですね。金狼。
たまたまヴァンガードをやられているとの話しから私達が芦田さんの事を口に出したらそのような事だったので驚いたのなんの。
というのも本田は一言では説明出来ないぐらい高校生の時に運命的に芦田さんにお世話になっていて、その流れを話して初めて通じる人と出会えたのですから。
昨年芦田さんが亡くなってその思いのやり場を失ってしまっていましたからライブの人と一度お話ししたい渇望がありました。
(しかし2010年にはドイツからの招待でご一緒だったのはトライガンチームでしたからライブの皆さんだったんですけれどあまりお話出来なかったものですから)
ずっと何十年も胸に納めていた思いを一気に吐き出す事が出来たのです。
勝手な想いですが、なんだか芦田さんが引き合わせてくれたような気がしました。


そして一次会で偶然お隣だった方が30年来のベテランのCG作家しいなさん。
あのピンクのポストペットを作られた方で、なんとアニメ平成009のロゴを作ったというお話が出たり、お互い石ノ森ファンだと知ってここでもびっくり。
30年前というとほとんどCGのパイオニアではないでしょうか。今こんなに簡単に誰でもCG制作が出来る時代が来るとは思わなかったというお話。
私達が「ルウ・ガル」を描いていた1993、4年頃幻想的なCG画集が出始めたと思いますが、当時はパソコン自体がウン100万もする高嶺の花でした。
ほんとにこんな時代が来るなんて〜ですね。
どの世界でも道を切り拓いて来た人達の苦労は大変なものです。
道が出来た後でそこをスイスイ歩くのはなんと楽なことでしょうか。
アイディアもヒントももう全てが揃っているのが当たり前でそれを頂くのも当たり前。
それにいくら感謝しても罰は当たらないと思うんですね、いつも。
私達を今知る方、ここを読んでいる方はゼルダからの20代の方が多いと思いますが
姫川の作品と出会った事で漫画家を目指していると言う若い方もいらっしゃるんです。
(きちんと影響受けましたと伝えてくれるのが嬉しい!)
中堅の自分達がベテランの先生方にいろいろ教えて頂くと同時に若い人にもきちんとそういう事を伝えていきたいなと思うのでした。


話が広がってしまいましたがいろんな意味で運命を感じるオフ会でありました。
「ゲゲゲ」の最終回で茂さんが不思議な森の入り口の絵を最後に描くのですが、あそこをくぐって異空間に行ったのかもシレナイ。その先に自分のルーツと出会う。
「ゲゲゲ」だけに。
本当にさまざまな世界、ゲートをくぐって来ましたから。
なんだろうこの「漫画に帰った」感…。



最後は終電の時間で後ろ髪引かれてお店を後にしたのですが、
あまりお話出来なかった方とも次はもっとゆっくり語りがしたいです。

楽しい会有り難うございました*
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2012年03月19日(月) 00:48 by Akira Himekawa [ Edit ]