<< GWイベントラッシュ ✤ main ✤ マイリトルポニー単行本発売中 >>

モーションコミックの襲来!ステージレポート

 5月6日は栃木県宇都宮のアニメイベント〈とちてれ☆アニメフェスタ〉
「モーションコミック襲来の巻」と銘打ったライブステージに呼んで頂きました。
なんと、ちばてつや先生とご一緒です!
おととしの文星大でのトークライブに続いて二度目。


オリオンスクエアのライブステージ周辺は大変な人だかり。
2日間で1万4千人くらい来場したそうです。



ゲストの声優さん緑川光さん(中央)と
まろに☆え〜るのお三方(野水伊織さん、設楽麻美さん、小林元子さん)(左)
メイドコスの方はとちテレのアナウンサーさん?
ステージトークでお客さん爆笑の渦ですw

出番まで控え室で待機。
プレゼント用の色紙を描きます。


3.11の年に宇都宮のイベントでチャリティー色紙でリンクを描いたっけなあ…。
田中先生とちば先生にはその時以来たびたびご縁をいただいております。





ちば先生と3ショット!




右の方は文星大学卒の佐藤さん。宇都宮の印刷会社にお勤め。
「REKI」のモーションのディレクターです☆
実は佐藤さん、小学生の時からの姫川の「ゼルダ」漫画の読者です。なので私達のマンガの間(ま)を良く理解していて下さっていて、モーションの狙いをよく解って下さっています。
これからこういう若い人達と何かをやっていくのは楽しいですね!

していよいよ
「モーションコミック襲来の巻」スタート。

宇都宮の文星芸術大学は以前の記事でもご紹介しましたが、
ちば先生(ビジョン右)がマンガ専攻で教授をつとめられていて
准教授の田中先生(ビジョン中央)のゼミの卒業生の
佐藤静さん(左)がディレクションしたモーションを、
今日は世界初公開!

MCはだいまじんさんと、住谷アナウンサーさん



ちば先生「文星大で11年目になりますがずっとマンガを教えてます。
みなさん近かったらオープンキャンパスとか学園祭とか、オープンにしてますし、いつもわたしそこにいますから、ぜひ遊びに来てください」


田中誠一先生が中心で「モーションコミックとは?」をトーク。
(モーションコミックは、現在WEBでのPR用に雑誌のHP等で連載マンガの一部を動画化するものが主流ですが、新しいマンガの読ませ方として注目されている表現です。)

田中「かつて手塚治虫先生が、紙の上でキャラクターが自由に生きて飛び跳ねるようなマンガを描きたいと、自由なコマ割りが生まれたわけですが、それがデジタルによって、手塚先生が紙の上でやろうとしていたことが現実に出来る様になったんです。
今日はちょっとしか見せられないんですが…『こういう時代が来ますよ』っていう」
(お話ははしょって一部抜粋しています)

まずは見てみましょう!とステージのビジョンに流れたのが、
私達のカラーマンガ「REKI」の数ページをモーション化したものです。

ここではその動画を貼ったりとかはまだ出来ないのですが、すみません!
いずれご覧頂けると思います。

田中先生「これアニメ用に作ったんじゃないんですよ」
本田「マンガなんです」
だいまじんさんも「マンガですよね!」
本田「モーションって今ひとつのコマをフレームにする事が多いですけど、あくまでもマンガの「コマ」を残した形で、作者が狙った演出や空気感をそのまま動かす、表現してくれるっていう。マンガって動かないんですけど、頭の中では動いているシーンが見えるんですね。それをやってくれている、可能性っていうか…」
しばらくトークを展開。


「REKI」という漫画は、こちらの読者の方でご存知の方もいらっしゃると思いますが、それとはまた別の作品で、主人公はレキですが、去年海外で連載したいわば新作のREKIです。
横読みのカラーマンガで日本では未公開。
このREKIのバージョンは海外仕様なので左から読む横読みマンガなんですよ。
昨年描いていた原稿ですがカラーマンガという事もあり、モーションにするのにサンプルとしてはとっても良い素材だったと言われホッとしましたw
この日の公開モーションが「REKI」の本邦初公開!

「これ何ですか?」と気にして下さった方もちらほら。有り難うございます。
「REKI」に関しては6月に公開予定のリニューアルHPでもう少し詳しい事を発表することになっておりますので、チェックしてみてください^^


さて、動くマンガで、台詞もあって、
声優さんもいらしてるということで、声を当ててみてほしいよね、
ということで、



緑川さんと、まろに☆え〜るのお二人で、公開アフレコとなりました!

ところで緑川さんもちば先生のファンだそうです。
私達ももちろん小さい頃から「ハリスの旋風」「あしたのジョー」「おれは鉄平」などなどを読んで来ました。モーションのお話でも先生はマンガの中での「間」の取り方の重要性を話されましたが、先生のマンガの「間」が私達のネームのテンポにも染み付いてる気がします。
あと、ジョーをはじめキャラのどこか遠くを見つめる視線がいいんですよね…
特に意識して真似して描いた事は実はないのですが、青少年のキャラを描く時はどこかちば先生キャラの目線のような匂いがDNA的に入っている気がします。

「REKI」の前身の「グライディングREKI」は2007年のメディア芸術祭でweb部門で推薦作品に選んで頂いたのですが、その時の審査員がちば先生とモンキー・パンチ先生でしたので、このステージでご一緒出来た事は人知れず感慨深いものがあるのでした。


さあ、ではアフレコ始まります。


ヒュウウ〜〜〜〜風の音のSEが始まり…


みなさんとても真剣に演技して下さってます。プロですね!
しかし心の中では嬉し恥ずかし!!


「ここか…」

ぐわ〜〜〜!
マンガの台詞って耳で聞くと恥ずかしくて悶える;;;

でも素敵なお声にうっとりです☆




緑川さんアフレコ中。


拍手!


司会のだいまじんさんに「中学生みたいに喜んでますよ」とツッこまれる本田w
「自分のキャラで声優さんに声を当てて頂いたのは初めてなんですよ。
ヤマトの第一世代からずっとアニメを愛していますから」

そ、だから中学生に帰ってしまったんですなw



そのあと2回もアフレコがあり、緑川さんのアドリブで爆笑の渦wwww
めっちゃ楽しかったです。

お三方有り難うございました!


これで終わりじゃなく…

サプライズでちば先生のマンガも動かしちゃったんです、実は!
先生「え?聞いてないけど」


ちば先生が描かれた文星大のゆるキャラ?
文星という星から来た〈文星人〉くんを主人公にした4ページのマンガ
「さいなら文星人」です。佐藤さんと田中先生がコッソリ作っていました。



ゆるキャラを描いても情感が溢れてしまうのは先生ならではだな〜〜と思いました。ゆかいな中にもしっとり感…文星人くんのさびしさが浮き立つジーンと来る演出でした。
先生も「雰囲気がすごく伝わりましたね。新しい表現がこれからどんどん出て来るんですけど、宇都宮の文星芸大とかオリオンスクエアで初めてこういうものが発信されて世界中に影響を与えるんだなと思うとわくわくしますね!ありがとう」


最後に色紙をかけて客席のみなさんとジャンケン大会をして、終了となりました。


次のステージはアフィリア・サーガのみなさんのライブ。


とちアニはまだまだ続きます!




緑川さんにサインを頂いてパチリ。



とても楽しい時間でした。
みなさんほんとに有り難うございました!!


イベント後のお食事に
田中先生が「姫川さん絶対好きだから」と案内して下さったお店。


確かにツボりますー!



ご夫婦で経営。
素敵すぎますこの世界。近所に欲しい〜〜〜〜〜
内装だけでなくお料理もどれもほんとに美味しかったです。



ちば先生とマンガを語るなどなんという贅沢な時間…

ここでサプライズその2!
昨日誕生日だった長野に田中先生達でケーキを用意してくださいました。




素敵な思い出を有り難うございました!




cetegory : 国内イベント ✤ - ✤ - ✤ -
2015年05月20日(水) 02:43 by Akira Himekawa [ Edit ]