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ヒウリ本誌Kindle化(その2)

「ヒウリ」本誌、最終24号までアップ完了。

Kindleストアで全23冊が販売中となっております。

 

 

これが1987年から始まった、姫川明輝コミケ時代の合作第一号だと前記事でご紹介しました。

 

 

何せ30年前の作品ですから、

内容についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。

よろしければお付き合い下さい。

 

 

表紙を見て「昭和の懐かし漫画みたいな絵だなあ…」と思われる方も多いと思いますが、ヒウリはあえてそれを狙って描いた漫画です。それについては後記事でまた詳しく…まずはお話しから…

 

 

昔々その昔、

仏さまのお使いで 天の営みを操る

ヒウリという不思議なけものがおったそうな。

過去に一人だけそのヒウリの力を授かった男がおり…

 

 

〈vol.1より〉

 

丙賀の里の大頭から

ゲン、葉月、ギンメ、姫丸、忍び狼シジマとテツ

4人と2匹が、ヒウリの謎を解明し、

その力を手に入れよとの命を受けて旅に出ます。

 

 

〈vol.4より〉

 

 

同じようにヒウリを狙う様々な忍者軍団との戦い

 

〈vol.7より〉

 

仲間との友情あり、悲恋あり、宿敵との激闘あり、

 

〈vol.2より〉

 

目にすればするほど謎が深まるヒウリとは、何か?

 

ヒウリ、という名前の出所は、アイヌに伝わる民話に登場する神獣の名前で、本で知り(その本の題名がわからなくなってしまいました、すみません…)それに漢字を自己流で当てたものです。

忍者漫画にする事は決まっていましたが、ファンタジー色も入れたかったので象徴的な神獣のキャラデザ(モデルは当時本田が飼っていたアフガンハウンドのアーサーです)を先に作り、名前を決める段になって本を紐解きました。

先ほど検索してみると、フリカムイがこれに当たると思います。

紹介してあった本には「ヒウリ」とカタカナで書かれていました。

 

ヒは毘沙門天の毘

ウは羽

リは…漢和辞典によると確か「水が流れる」という意味の字なのですが、

この「さんずいへん」に「位」で「リ」という漢字が常用漢字に無いらしく「変換の時に字が出てこない」という事態になり、写植を頼む時も特別に文字を作って頂いたり(今使っているMacでも出てきません)大変なので「ヒウリ」とカタカナ表記にすることが多いです。

 

 

話を戻しますが「ヒウリ」は

基本、1冊で毎回1話完結形式で続き物の長編ストーリーです。

 

本誌一冊に

・漫画1話

・おまけのページ(イラストや、企画ページ、レポ漫画など)

・読者コーナー

・お知らせ、次号予告

という構成になっています。

 

〈4話〉

 

〈20話〉

 

〈vol.1 漫画の後ろに各話の設定ラフやイラストを収録〉

 

〈何かと言うとレポートマンガを描いてました〉

 

〈巻末の読者ページ・ヒウリファンプラザ〉

 

〈vol.4予告・あとがきページ〉

 

〈vol.14の次号予告ページ〉

 

 

当時の創作同人誌では珍しかったと思いますが、

一つの作品を楽しむためのエンタメ色の強い作りになってまして、

同人誌でありながら「雑誌」を目指して作りました。

フトドキにも「商業誌ごっこ」なんて言っておりましたが、

当時の商業誌であまり見られなくなった楽しい昭和のノリをわざと随所に入れています。

 

そして10号作ったくらいでマンガだけをまとめた総集編を作り

 

19号で総集編が4冊

20号以降は自前の総集編は作らなかったのですが、数年前からオフィス漫さんに総集編と残りの本誌をお預けして電子化して頂き、各電子書店で販売中ですので、漫画だけをまとめてお読みになりたい方はこちらをご購入下さい**→ヒウリ全5巻

 

本誌の方は表紙、目次から、企画ページ、奥付、裏表紙まで毎回多彩に絵を描いており、それらは総集編には収録されていません。

 

特に神獣ヒウリは毎回目次や奥付などでバリエーション豊富なイラストが描かれました。

〈vol.20中扉〉

 

〈vol.14目次〉

 

〈vol.17目次〉

 

 

 

 

 

『「ヒウリ」を丸ごと楽しんで頂けるのはやっぱり本誌…!』と毎回力を入れて作っていましたので、もしご興味持って頂けましたら一度お試しを。

謎なノリに引くかもしれませんが…^^;

 

1987年といえば日本はバブル期で、日本人みんなが調子に乗っておりましたね。

同人イベントもどんどん巨大化し、コミケでは大手サークルに数々の伝説?が生まれました。

そんな時代の空気感や、流行っていたアニメもわかったりします。

 

〈vol.14 流行りものはすぐマンガに…〉

 

 

当時、イベントで買っていたけど途中に抜けがあるんだ〜なんて方はぜひ穴埋めして下さい*

 

 

 

次の記事でヒウリを描いた理由や、周囲で頂いた反応などをご紹介します。

 

 

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2018年01月20日(土) 16:05 by Akira Himekawa [ Edit ]