3/2-3/3高知県の全国漫画家大会議に出席して参りました。

マンガ甲子園で有名な「漫画王国・土佐」が開催していて今年で5回目だそう。

21名もの漫画家をゲストで招集。すごい先生たちに挟まれて身の引き締まる思いでした。

初日の控室は個人的に緊張感が漂っておりました。

初対面の方がほとんどだったので…山田ゴロ先生がみえるとホッとしたりして。でも二日間通して多くの漫画家さんと交流出来ました。こういう会は中々ないので貴重ですね。

 

 

 

 

姫川のミッションは1日目の「世界漫画センバツ」(春だからセンバツ)の審査員。

ゴロ先生、あおきてつお先生、内藤泰弘先生、藤島康介先生、そしてワシら。最後はゴロ先生のジャッジが風格ありました!そういえば一番たくさんお話しした先生たちだったんだけど、皆さんで一緒に撮った写真が一枚もなかったのはザンネン。

 

 

その後のサイン会がありました。

 

 

 

 

そして夕方から「土佐おきゃく」。

宴会のことを高知ではおきゃくと言うそうな。

公園の中央にお座敷を作って漫画家と読者(限定枚数のチケット買うんですよ)が飲み会をするという、変わったイベント。そこに南海キャンディーズの山ちゃんがサプライズで来たりなぜか武論尊先生!がみえたり古谷徹さんが踊ったり、東京では絶対見られないだろうなこれ、な奇天烈なお座敷を一般の人たちが囲んで自由に見れるという、なんとも動物園の動物になったような気分。

 

 

 

「ゼルダ」を読んだ当時の小学生の読者が30歳超えたことで一緒に飲み会出来るってなんかこっちも嬉しい^ ^

 

しかしもっと壮絶だったのがその後のお好み焼き屋さんでの二次会。

引き続き読者と同じテーブルで作品語りを…したいのだが後ろのN藤先生のテーブルがものすごい盛り上がりで何を言っても聞こえずちょっと参った。力の限り大声を出しても話が出来ない空間はちょっとごめんっす。会話は楽しんだけど。ちょ〜〜〜〜疲れた…;オマケに雨でなぜかタクシーに突っ込まれ三次会があったことを知らず早々にホテルに連れ戻されてしまったという…なんで我々だけ早仕舞いなの?と本田不満w;

 


翌日は朝10:00ホテルチェックアウトで出されたのに飛行機夜の8:00で二日目はミッションなし。これにはちょっと困ったけど会場をゆっくり見て回ったり、大会議とコラボしている別会場南国フェスティバルを見に行っておりました。(一日運転手さんについてもらいました)こっちは小さいワンフェスのようでした。

コミティアの見本誌閲覧会やっていて中村さんとお会いしました。お疲れ様です!

 

2会場のスタンプラリーに参加して応募すると、海洋堂有名造形師さんが特別に制作したゲスト漫画家のうち10人のキャラクターのフィギュアを10個セットにして抽選で当たる!という。

私達にお声がけして頂いたので『THE WILD LEG』の主人公、狼タウル少年のレグを頼みました。大会議とナンコク両方の会場に展示してありましたが、ナンコクの方に陶器製のものがあって、それがめっちゃ素敵でした。すごく小さいフィギュアですが、ディテールが細かくて気品があって大変に素晴らしかったです。いただけるそうなので楽しみにしております。

 

 

 

 

 


ナンコクフェスでの海洋堂宮脇センムと内藤先生、藤島先生の3者トークはまるでコントのような爆笑の連続。
宮脇センム「東京では話せない事が大阪なら話せるっていうのありますよね、それがここに来るとなんでもOK!話せないことはないっていうね」

内藤先生「ナンコクにはインターネットないんですか?」

宮脇センム「ないですね!」

オーディエンス「wwwwwwwwww」

(その後高知県のシャワートイレの普及の話題)


宮脇センム「あっちで漫画家大会議やっててコラボしてるんですね。ゲストでたくさんの漫画家さん来てまして、

すごく有名な人と

そこそこ有名な人と

有名じゃない人が」

ホントセンムさん超楽しいw いや、いいのかこのトークww

もっと笑えた場面もありましたが説明がしきれないのでこの辺で。


盛りだくさんの二日間の後王国から帰国。

去年からの忙殺にこれでとどめを刺されたように熱出してダウンした我々でありました。

でも楽しかった。

あと、お弁当が超豪華で美味しかったですw

 

ありがとう土佐・高知!