普段、海外特にアメリカに縁がある私達ですが、海外の惨状がとても他人事ではなかった日々。
ここに来てようやく日本も非常に危機的な危うい状態が叫ばれて来ました。
というのは、私達にとってNYは良い思い出ばかりで日本でなかなか貰えなかった私達の自信と漫画家としての存在価値を与えてくれた場所です。そしてフランスもスペインもイギリスもドイツも本当にたくさんのイベントに呼んでいただき沢山の愛を頂いた大事な国々。
この絵は、NYが医療崩壊からすでに埋葬崩壊が起きて日に日にひどい状態になっていくのを見ている中で、その医療現場最前線の戦場のような状態さながらに働く人々に毎日心を痛めていた時に医療従事者の皆さんへ感謝の気持ちをこめて描いたものです。
今日アメリカNYの入院患者が減って来たとニュースは見たのですが、果たしてその裏の意味があるのか無いのかわかりませんが、クオモさんの必死の形相とメッセージはインパクトがありました。
日本がアメリカの後を追っていると言われるのであれば、必ず嵐は過ぎ去ると言う事を先に知らしめてくれるのは明るい希望です。が、もうこのウィルスとは人類は付き合って行かざるを得ない時代になったのかな、とも。
今年もまたNYコミコンに行く予定でしたがもう多分開催自体が無理でしょう。
個人的にはアフリカもこれからとても心配です。
日本でも沢山の医療従事者の方達がいらっしゃいます。
家にいることしかできない私たちに変わって毎日リスクに向き合い
今ギリギリの戦いを保っておられると思いますが、どうぞくれぐれもお体に気をつけて下さい。
どうか日本がアメリカの惨状を追いませんように🙏!!