社会派

最近自分達が育ってきた漫画が懐かしいと思う事が多いのです。
長野は幼少の頃から、「ぼくら」から昭和の40年代の「マガジン」を愛する暗い少女だったし、本田は描く物が一見明るいのにテーマ性ばかり浮き立ってしまう、偏屈なガキでしたし。

要するに漫画が「社会派」ドラマを繰り広げていた、つまり世の中の社会の裏返しみたいな役割を果たしている時期に漫画を見てしまったんです。

結局その感覚が今でも抜け切らず、どこか暗く重い作品にいつの間にかなってしまう、何かを背負ってしまう主人公になる。
ここ数年はそれが怖くてあまり前面に出せなかったのですが、今はそんなテーマにダイレクトに立ち向かっていけるような気がします。

REKIも例外ではなくて、これから旅が始まるセカンドステージ。
哲学的な部分や社会派的・・いやREKIは彼の生き方なのかな、何を最後選択するのか自分達にも見えない。随分ハードな物語の帰結を作ってしまった訳で。

しかし思うのはそれは男性的な時代になるってことで、大人力がいる。
男性って戦う生き物なのですから一つ言いたい事を伝えるのに九つ戦わなければいけない訳で。
オトコの戦いの美学にはさまざまな形がある。自分の何と戦うのか。

実はREKIの底には「ウルフガイ」がいます。リスペクト。
これに近づく事が出来る事が夢でした。
決して追いつけるものではないですが、自分の中のマストが発動できる事を願って・・・。
cetegory : - ✤ - ✤ - ✤ -
2008年06月07日(土) 12:14 by Akira Himekawa [ Edit ]